「あんこ 6 子ネコの「あんこ」里山の蔵 」 みんなの声

田舎暮らしで使っていただろう様々な農具も描かれている最終章です。
私ももっと知識があり説明できたらよかったのですが，どれがどれでどんなふうに使うかは子供に教えてあげられませんでした（苦笑）。
都会暮らしには都会のよさがあり，田舎暮らしには田舎のよさがあり，この本を読むことによって色々な気持ちになりました。
親子で楽しめた本でした！！！

ねこのあんこはのらねこのごんの冒険ですね

昔の倉の中には、田植えに使う昔の道具があったり、私たちもあまり知らない　回転脱穀機があったりいろいろ教えられます
あんこは怖い目にあうのですが・・・
ひげづらの男の人はあんこの首輪を見てちゃんと知らせてくれるんです
いい人だったんですね
あんこは持ち主の所に帰ることが出来たのですが・・・
のらのごんと一緒に冒険したのにいつの間にかいなくなっていたんです
どこへ行ってしまったのでしょうね

のらねこはたくましく生きているのでしょうね

ちょっと不思議な冒険でした

あんこノシリーズ絵本他のも見てみたいです

ページを開くとのどかな風景が広がっていて、穏やかな気持ちになります。

物語は長めなのですが、
「今日はここまで」と上手に区切れば
読み聞かせることも可能だと思います。

途中、歌が挿入されているところも粋だなと思いました。

シリーズで何冊も発売されているようなので、
他の巻も読みたいです。

ネコ好きはもちろん、大人のかたでも楽しめそうな絵本です。

あんこの話も気になりますが、物置小屋の中にあったいろんな農具が、まるで民俗資料館を訪ねているみたいな気持ちになりました。くわ、すき、かま、石臼、千石通し、とうみ、回転脱穀機が昔家にもあって懐かしかったです。

　大きな目がかわいい子ねこ、あんこの里山暮らしです。水車のある里山っていいなと思います。蔵があったり、物置小屋の農具などは、里山ならではです。都会では、なかなか見れないものがいっぱいです。

　都会には都会のよさが、里山にも里山のよさがあるなと、しみじみします。
　ていねいに描かれた里山の風景と、元気なあんこたちにほのぼのします。あんこと一緒に、里山を歩いてみたいなと思いました