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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ジェミーと走る夏」 みんなの声

ジェミーと走る夏 作・絵:エイドリアン・フォゲリン
訳:千葉 茂樹
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2009年07月
ISBN:9784591109854
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 友人

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    黒人差別をする父親を持つキャス。
    隣に越してきた黒人の少女ジェミーと仲良くなります。
    こどもが仲良くなるのに親は関係ないと思います。
    走ることが大好きなキャスたち、いい友人同士で、羨ましいです。
    なかなか偏見を消すこと、意見を変えることは難しいかもしれませんが、徐々に変わっていくところがよかったです。

    投稿日:2017/09/03

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  • 主人公は12歳

    チェスの隣の家に黒人の家族が住むことになり、父はフェンスを作るのです。チェスは隣に越して来た少女・ジェミーと仲良くなります。

    二人の共通点は、走ることが好きなことです。

    黒人と白人の少女が隣同士の家で間に塀があるのは絵本の『むこうがわのあのこ』と共通でした。

    この『ジェミーと走る夏』の中にも差別と戦った勇気ある黒人ローザ・バンクスのことが出てきます。

    黒人が生活を今の生活から抜け出すには教育を受けることで、チェスの母が差別と偏見の中で送った学校生活の話も出てきます。

    そういえば、別の本で、アメリカで戦争というと南北戦争のことをさすとありました。

    その時から時間が経過してもまだ偏見と差別は根強く残っていることを感じさせます。

    その偏見を乗り越えて行くのは人と人との関係であり、何よりも子どもたちにその偏見を植え付けるようなことがないようにと思うのです。

    主人公は12歳です。その年齢に近いお子さんから大人の方まで読んでいただけたらと思います。

    絵は沢田としきさんです。

    投稿日:2011/04/05

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  • 差別と偏見のない心

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    差別や偏見は良くないことだと頭ではわかっているのに、それらが自分の心の底でときどき見え隠れするのに気づくことがあります。そういうときは、私の場合は、まずはその事実を自分で認めることから始めなければなりません。

    アフリカ系アメリカ人のオバマ氏が大統領になったとはいえ、アメリカ社会で人種に対する偏見がなくなったとはいえません。
    人種差別が残る環境の中でも、まったく互いに差別や偏見などという感情をいだくことなく、黒い肌のジェミーと白い肌のキャスは、走るという共通の趣味を通じ、心を通わせ友情を育んでいきます。

    実は、環境さえ整えば、子どもたちの方が心が柔軟で、ジェミーとキャスのように、差別や偏見なく人とつきあっていく素地をもっているように思えます。
    その環境を整えるのは、大人の役割です。
    私たちは、子どもたちから学ぶべきことが、まだまだたくさんあるということを改めて考えさせられた本でした。

    投稿日:2009/11/30

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