娘が幼稚園から借りてきました。
このアフリカのシリーズの絵本を借りてくるのはこれで
3回めか4回めくらいです。数ある絵本の中からこのシリーズを
選んでくるなんて、渋い5歳児だなあ。いいなあと、親としては
喜んでいます。
娘は動物が好きですし、たぶんあんまりラブリーな物語は好みでは
ないからだろうなと想像。
アフリカでサバンナを旅した時の印象ですが、ライオンって
他の肉食動物とくらべたら群れで暮らしているし、ごろごろして
いるしなんだか怠惰だなあって思っていました。
だけど、この絵本を読んでみると、やっぱりライオンはライオン
なりにごろごろしているばっかりでなく、やる時はやるのだよ
なあ(当たり前ですね)と見直しました。
肉食動物だから草食動物よりは強い立場ですけれど、それでも
生きていくには試練がたくさんあるのですよね。時にはほんとに
命懸けの。
このシリーズの他の絵本と同じように、アフリカの風を感じました。
娘にも、絵本の中から吹いてくる風だけでなく、本当の風、ライオンの
本当の姿を感じさせてあげたいなあ。