うさぎとくまの友情物語。絵がかわいらしくあたたかみのある絵本です。2匹はとても仲良しで毎日一緒。でもある日くまが「もうじきいっしょにあそべなくなる」「とうみんしてふゆじゅうねむってすごすからさ」と言います。そして「でもあえなくたって きみはぼくのいちばんたいせつなともだちだよ」って。それから冬になり、くまは冬眠してしまった。うだぎは寂しい毎日を送りました。しかしずっとクマを待っています。春が来てくまがうさぎの元へ・・・2匹が出会うとき、読んでるこっちが嬉しくなります。「あ〜よかった」って一安心。友達のあたたかさ、大切さ、楽しさを親子で改めて感じれる物語です。