ピザパイくんたすけてよ」 みんなの声

ピザパイくんたすけてよ 作:角野 栄子
絵:佐々木 洋子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:1981年07月
ISBN:9784591010853
評価スコア 4.38
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  • おばけのアッチが住んでいるレストランは、だんだんお客さんが減ってしまい、従業員もやめて行ってしまいました。オーナー一人で困り果てている様子を見て、アッチは自分もコックとして働き、お店を助けようと張り切ります。お料理はおいしくできたのですが、肝心のお客さんが来ない…子どものお客さんを増やすためにアッチのしたことは?

    レストランの経営が傾いていくという、深刻な状況。集客の問題は現実の世界も同じです。身の周りでよくお店が潰れたり、新しく出来たりするのはよくあるので、なかなかリアルな話に感じられました。
    今回も、アッチが思うようには上手いこと行きませんで、思わぬ展開になっていきます。意外と子どもたちは辛口、ワガママ、現実的、我が強い、意地悪…何か不満があるのでしょうか?意外と、お金があって満たされていて暇な人は、刺激を求めて身勝手な要求を他人に突き付けたりする。
    まあ、お金持ちではないお客さんも、身勝手な要求を突きつける人もあるけど…

    小さな世界なのに、現実社会でよくある出来事を描いていて印象的でした。最後に子どものお客さんが満足した、あの方法は…実に、素敵で、きっとだれでも一度やってみたいと思うのではないでしょうか。

    投稿日:2019/03/07

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  • 楽しかった!

    この児童書は,親の私が子供の頃にプレゼントでいただいて,自分で読んだ本としてとても記憶に残っています!
    楽しく面白かったです。
    この「小さなおばけシリーズ」親の私達の世代からあるのです。
    今の子供も昔の子供も楽しめる児童書,これこそ安心して読ませられる本ということではないでしょうか☆
    子供は小学生くらいになったら,買ってあげたいシリーズです!

    投稿日:2015/02/13

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  • 料理の好きな娘と

    おばけのアッチが作るピザパイ、とってもユニーク。
    レストランひばりで本格的に働き始めるきっかけに
    なる物語です。コックさんとしてのアッチ、なんだか
    頼もしく見えます。
    娘ともよくピザを作りますが、こんな表情のアッチのピザパイは
    うちでも作ってみたいです。

    投稿日:2014/09/29

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  • おばけのコックさん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    おばけのアッチがコックさんになってお客さんが来なくなったレストランにお客さんを呼ぼうと奮闘します。
    こんなかわいいおばけのコックさんのお料理があるとなればそれだけでもお客さんはきてくれそうと私なんかは思ってしまいますがそう甘いものではなく…。
    がんばるアッチがいいですね。おばけならではのピザパイとは!?

    投稿日:2014/06/05

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  • 題名から想像できないお話

    この絵本の題名からお話の内容が想像できなかったです。いい意味で!!レストランの二階に住んでいるお化けの子は料理がとっても上手なのですが、自分が住んでいるといううわさが流れレストランは潰れそうに・・・・。そこで自分が料理をすることになったのですが、宣伝するのに嘘をついてしまって一生懸命にその嘘をカバーしようとする姿がかわいいお話でした。

    投稿日:2014/03/27

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  • おりょりは、たのしいほうがいいもん

    小さなおばけシリーズの1冊です。
    レストラン ヒバリの屋根裏に住んでいる小さなおばけの男の子アッチは、自分のせいで
    お客さんが来なくなったのではないかと心配し、オーナーのなべさんに謝りに行きます。
    そして、ひょんなことから料理が得意な自分がコックになると立候補して、お客さんの
    呼び込みに行きます。その呼び込みに行ったところが6人兄弟の家でした。
    そこで、他のレンストランの方がおいしくて、しかも楽しいと言われ、アッチは思わず、
    レストラン ヒバリの料理のおばけピザも楽しいよと言ってしまい、後の祭りに...
    レストランに戻ってからずっと考えに考えて(頭を三回、雑巾みたいに絞って考え!)、
    夜明け近くに妙案が!  という話です。

    今となっては、自分でトッピングしたピザを焼いてもらうのは探せばあると思いますが、
    この本が最初に発行された時には斬新なアイディアだったのではないでしょうか。

    小さなおばけシリーズで、我が家ではこれが2冊目ですが、やはり読みやすくて
    話が楽しくて、幼年童話に移行しようとしている子にとてもお奨めです。

    私個人としては、本文最初のページ、
    「くいしんぼうの アッチは、てんじょうのあなから おきゃくさんの たべてる ごちそうを
    みるのが だいすきです。」
    と書いてあるページの、アッチが本当に小さな穴から覗いている絵がとても可愛くて
    気に入りました。
    このシリーズ、もっともっと読んでみたいと思いました。
    みなさんも是非読んでみてください。ハマると思いますよ!

    投稿日:2011/05/25

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  • シリーズ

    お化けのあっちのシリーズが好きなのでこの絵本を選びました。私が小学校だった頃にこの絵本が好きだったのを思い出し懐かしく思いました。あっちがいろいろなアイデアを考えて実行するところが素晴しいと思いました。特に、夫々の好みに合わせた飾り付けに目を見張りました。野菜をふんだんに使っているのにとても美味しそうなピザを是非私も真似して作ってみたくなりました。食育にもよい絵本だと思いました。

    投稿日:2010/06/27

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