まるでマツコデラックスのように大きな顔のリンゴちゃんが
故障したビートル(車)に乗ったカブト虫たちに頼まれて
丘の上にある修理工場まで押していってあげます。
そしてお礼にもらったのが「ビートルカード」
なにか困ったことがあったら使ってねと言って。
ビートルだけに顔はどうみてもビートルズの面々。
ポール・マッカートニーが似すぎてて笑えます。
逆にジョン・レノンは怖すぎです。
そしてリンゴちゃんをさまざまな「困ったこと」が襲い、
ビートルカードを体に貼り付けてそれを克服します。
でも、そこに出てくるエルビス・プレスリーやら
ビーチボーイズやらと読んでいる親の方は
そこが気になってしまいます。
子供の方はというと・・・「なんだこれ?」という
ナンセンス絵本特有の反応をしてくれます。
大笑いするような本ではなくて
「え〜、何これ〜!!」という本なのでコレが正しいかも。
どちらかというと、親の方が「ニヤッ」とするための
絵本かな〜と思います。
ビートルズが好きな大人に読ませたら・・・喜ぶかな。