どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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『これがほんとの大きさ!』が良かったので、同じ作者の今作もセレクト。 コラージュ作品なのですが、精巧に作られていて、かなりリアリティがあります。 生き物たちの骨に焦点を当てた科学絵本。 全体というよりは、パーツに注目、といったところでしょうか。 人間の骨は206個あるんですって。 それらを組み立ててヒトの骨格が完成! なるほど、このように考えたら、骨がそれぞれの役割をこなしていることがよくわかります。 解説に当たってのインデックスのネーミングが巧いです。 ニシキヘビの骨格の迫力はすごいですよ。 巻末には興味深い骨のウンチクがあり、読み応えがあります。 骨って奥が深いですね。
投稿日:2010/12/01
前から気になっていた新刊本です。 訳が千葉茂樹さんということもあり読んでみたいと思っていました。 息子と読み聞かせしながら、動物の骨の形を二人で見つめたり、この動物はこんな形だねと話をしたりと、とても楽しく読み進められました。 ティラノサウルスの骨の頁では、息子と手を重ねて比べました。 実物ではなくて縮尺なので、実際はもっと大きいのですが。 写真があるとつい比べたくなりますね。 サメの骨が軟骨だとか空を飛ぶ動物は骨がスカスカしているとか、知っていること、知らないこと、すべてが興味深くて息子と二人で読んでいる間中も話がつきませんでした。 骨だけの切り口ですけれど、充分満足感があり、また勉強にもなりました。
投稿日:2010/11/18
スティーブ・ジェンキンズは、2004年に「こんなしっぽで なにするの」でコールデコット賞オナー賞を受賞しています。 他にも、「どうぶつ いちばん だあれ」等の科学の絵本で知られています。 今回の作品は、骨がテーマ。 原題は、そのものズバリBones。 おおきな骨とちいさな骨、腕のつくり、足のつくりとか、様々な動物の骨を比較することによって、その機能を明快に示しています。 ページ毎にテーマがあるので、興味を持って見比べることができて、さり気無く学習しているそんな感じの絵本です。 圧巻なのは、見開きで大きく描いた小型のニシキヘビの骨格。 背景が赤に白に近い色の骨格が浮き上がる絵は、美しいものです。 最後には、人の骨格の見開きもあって、読み手を飽きさせることはありません。 巻末には、骨に関する面白い豆知識も掲載しています。 こういう見せ方は、子供にとってたまらないはず。 いろいろなエピソードが満載なので、ワクワクして読むことができました。 1級の科学の絵本です。 見せ方に創意工夫があって、必ず満足できる一冊だと思います。 特に小学校低学年あたりで、こうした良質な絵本に出会うと、科学が好きになったりするのではないでしょうか。
投稿日:2010/11/02
私たち人間の体は たくさんの骨で内臓を守ったり 脳を守り 大切な役割を果たしてくれています 指の骨 こんなになっていて 27個もあります 大きなぞうのほねは がっちりしています キリンも 人間も 首の骨の数は7つ 長さが違うけれど 同じなんですね 鳥の骨は飛べるように軽くなっていたり すごいな〜 科学の絵本を堪能しました 骨は コラーゲンとミネラルでできていること 堅くて弾力があるようにうまくできているのもすごいです 近頃 腰の骨 首の骨が悪くなって整形外科でお世話になっていますが・・・・・ 骨も老化してくるのです それにしても いろいろ勉強になるホネホネ絵本でした 皆さんもどうぞ 子ども達にも読んでほしいです
投稿日:2016/04/27
恥ずかしながらこの歳になって初めて、蛇にも骨があると言う事を知りました。骨の絵をずっと見ているうちに、不謹慎ですが故人の火葬後を思い出しました。そうそう、こんな感じだった…と。でもまあそんな怖い本ではないので安心してお読み下さい。
投稿日:2015/03/25
写真がきれいで、サイズも原寸大(のところが多い)なので、とっても迫力がありました。 自然科学系にあまり興味の無い息子も、 「本当にこの大きさなんだって〜」と教えると、自分の手を当ててみたりして 興味深そうにしていました。 人間の骨はこんなにたくさんあるんだ! リスの頭蓋骨はこんなに小さいのかぁ... 意外な発見がたくさんあって、大人もびっくり、楽しめる本です。
投稿日:2012/03/31
自分の体にも骨って言うものが入っているのを今回のお話で初めて実感できた感じがしました。 最初子供は骨の固い部分を筋肉って言ってました・・・。ここにはこんな骨が入ってるね〜って 言ったり触ったりしながら親子で実験みたいにして読みました。
投稿日:2012/03/22
3歳6歳に読んであげました。 読み進めながら骨チェック!! これが脊椎、ここが関節、ここが肋骨、そして頭蓋骨。 子供の骨を確認しながら説明しました。 特に肋骨はかなりくすぐったかったようです(笑) 園児にはこんな程度でいいと思います。 小学生になったらより詳しく 脊椎動物、哺乳類なんて言葉も 理解できるようになるでしょう。
投稿日:2010/11/05
「これは骨かなあ」 自分のろっ骨や腰の骨など、硬そうなところを触っては気にしている息子に。 5歳児の読みどころとしては、 「いろんな骨があって、身体を動かしてるんだなあ。」とか 「ほかの動物にも骨がちゃんとあるんだなあ」とか、その辺りかな。 あ、でも最初にあったヒトの手の骨なんかは、自分の手を乗せてみて 見比べたりしていました。 骨は全て切り紙を並べたような技法で描かれていて、 良く言えば芸術的でキレイ。 だけど、リアルさに欠けるのがちょっと物足りない気もします。
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