もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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大工のつねさんは、10年前に隣の家が火事になり、あっという間 に火は燃え広がって、つねさんの奥さんが逃げ遅れて亡くなりま した。それ以来、つねさんは夜回りを始めるようになりました。 そんなつねさんの元に、こぎつねが現れて、「この頃、山火事が 多くて困ります。火の用心をすることになったので、拍子木を作っ てほしい!」と、お願いされました。 つねさんが、風邪で寝込んでいるとこぎつねたちが、つねさんの 代わりに”火の用心”をやってくれた心優しいこぎつねたちの 物語でした。愛情いっぱいの”火の用心”に、心温まりました。
投稿日:2019/08/22
防犯パトロールをしているからでしょうか、お腹から声を出して、拍子木を打ち鳴らすと、気持ちが凛とします。 つねさんにはごく当たり前になった夜回りは、素晴らしい事だと思います。 それを喜んでいるこぎつねが、自分たちも夜回りをするから拍子木を作って欲しいと頼みに来ました。 つねさんには何よりうれしいことでしたね。 自分が寝込んだときにも、代わりを務めてくれるこぎつねくん。 人間の社会もこうありたいものです。
投稿日:2018/02/21
火事で奥さんをなくしたことで冬の夜回りをするつねさんに自分達も山火事を防ぎたいからと拍子木をねだるこぎつねとの交流が優しい気持ちにさせてくれます。小学生への読み聞かせをしているのですが、この絵本の場合、子ども達はかなり集中して聴いてくれました。絵もストーリーに合ったやわらかいタッチで雪さえも暖かく感じられるのがいいですね。こぎつねのために拍子木を作ってやるつねさんは私とほぼ同年齢なので感情移入がしやすくて、最後のページでついジンと来てしまうのも読み手としての楽しみです。
投稿日:2008/02/13
ふりやかよこさんの優しげな絵に惹かれて、長女が借りてきた本です。 10年前、火事で奥さんを亡くした大工のつねさんは、冬の寒い夜に、夜回りをすることにしています。 ある晩、夜回りを終えたつねさんのところに、かわいいお客さんがありました。こぎつねが1ぴき、拍子木を作ってほしいとやってきたのです。 優しいつねさんと、かわいいこぎつねたちとの、ほのぼのとしたやりとりがあたたかく、また、人間の火の不始末から火事をおこしてはいけないと、反省させられます。 長女から教えてもらった、ふりやかよこさんという画家の、私もファンになりました。
投稿日:2003/07/15
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