「のこぎりくわがた」 みんなの声

のこぎりくわがたが、木の蜜をなめに　　くぬぎの木へ

飛んでいきました。

のこぎりくわがたが、沢山密をなめて

くぬぎの枝を歩き始めました。

歩いて　歩いて、どんどん　歩いて、


　　　”　あっ！

　　　　　おっこちた。”


びっくりです！

落ちることは、想定外だったので、

驚きました。

やっと、起き上がって”ばんざ〜い”でした。

ドジなのこぎりくわがたに、妙に親近感がわきました（笑）

３歳の娘が図書館から借りてきました。
私たち、虫の嫌いな母娘なのに、なぜ・・・。

早速私も「のこぎり、くわがた」と表題を読んでしまい、
となりにいた８歳の息子に、
「ちがうよ、『のこぎりくわがた』っていう、くわがたの名前なんだよ！

と指摘され、出だしから出鼻くじかれた一冊でした。

気乗りしないまま読み進めましたが、
一つだけいいことを知りました。
クワガタって、木から落ちたりするんだ！

落ちたあともひっくり返ってなかなか元に戻れないクワガタをみてると、
ちょっと気の毒にもなりました。

クワガタも一生懸命、いきてるんだよね。
嫌がって、ごめんね。

今、我が家でクワガタを飼っています。だからこの絵本を借りてきました。クワガタが主になったお話しです。お話しの中でクワガタが木の枝から落ちてしまうんです。なぜか、落ち方がおもしろかったのか息子は笑っていました。落ちてしまうクワガタが何ともかわいかったです。