今年は辰年です(それにちなんで龍の絵本を読んでみました)
北海と南山にすむ龍の兄妹がモモが九つあり お互いに自分の方がたくさん食べたいのでけんかになり 天が裂けたのです。
その結果 人間たちは、雨や日照り 寒さに困り果てるのです
それを救ったのが 石から産まれた、おじいさんとおばあさんの子供サンという若者(英雄という意味の名前)
ここからは 凄くドラマチックで壮大です
ひげのおじいさんの登場
赤羽さんの絵はすばらしいと思いました
赤い龍の目から涙が・・・ サンが天を繕うために龍の牙をとりにいくのです、すごいドラマがあります
三人の娘の一番末の娘は「みんながしあわせに するためなら これくらいの苦労はなんでもありません」(二人の姉は自分の事ばかり考えています)
この二人の勇気ある姿は感動です
なんと 龍の牙の星が輝いている(すごく きれいでした!)
おかげで みんなを救うことが出来たのです
中国の昔話は 壮大です。
人のためにと 勇気あるサンと白い姫
長いお話ですが よんだ後はすごい勇気をもらえたような気がしました
赤羽さんの壮大な絵も印象深いです!