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七ひきのねずみ」 みんなの声

七ひきのねずみ 作・絵:エド・ヤング
訳:藤本 朝巳
出版社:古今社
税込価格:\2,090
発行日:1999年09月
ISBN:9784907689056
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,641
みんなの声 総数 7
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  • 一を見て十は解らない

    見ている側は、幾つかのヒントで答えがわかってしまいそうなお話です。
    でも、七ひきのねずみたちの困惑には笑ってしまいました。
    そして、こんな体験をしたことあるような気がしてきました。
    人間はゾウの全体を見ることはできるけれど、本当に大きなものは一目では解らないですね。
    コラージュのきれいな絵本です。

    投稿日:2019/06/28

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  • 大きななにか

     コルデコット賞受賞作品、ということでワクワクしながらページをめくりました。
     黒の背景に、カラフルなコラージュがおしゃれな絵です。
     7ひきのネズミたちが、おおきな「なにか」に出会うのですが、いったい何なのか、、、。
     見えないと、いろいろなことを想像してしまいますね。

     ゾウの大きさとネズミの小ささのバランスがいいです。教訓的なお話ですが、楽しく読みました

    投稿日:2014/04/11

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  • コラージュが綺麗

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    エド・ヤングは、1931年中国 天津生まれ上海育ち。
    この生い立ちが、絵本の原点となっています。

    この作品は、1993年コールデコット賞オナー賞を受賞。
    原題は、「Seven blind mice」
    彼は、1968年「The Emperor and the Kite」でコールデコット賞オナー賞(絵を担当、未訳)、1990年には「ロンポポ」でコールデコット賞を受賞しています。

    物語は、中国のことわざ「群盲象をなでる」を7匹のネズミで絵本にしたものです。
    盲目の7匹のネズミが不思議なものに出会うシーンから始まります。
    そこで、月曜日から順に1匹ずつ調べに行きます。
    ところが、柱だ、へびだ、槍だ、岩だ、扇子だ、縄だと答えはバラバラ。
    7匹目のねずみは、不思議なものに近づくと、端から端まで隈なく調べて意外な結論を下すのです。

    黒の背景に赤、緑、黄、紫、橙、青、白色の7匹のネズミが登場します。
    そのコラージュは綺麗なもの。
    右側のページには、ねずみが不思議がるものがあって、次のページでは、それぞれのねずみが出す答えのものが、そのねずみの色と同じ色に変化します。
    巧みな構成なので、見るものを惹きつけてしまうこと間違いありません。

    不思議なものの正体は、少し大きい子だと直ぐに分かってしまうかも知れませんが、分かったとしても、最後の教訓に納得できることでしょう。
    水準の高い絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/04/02

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  • ねずみの教訓

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    黒を背景に、色鮮やかな七匹のねずみが際立ちます。
    いったいねずみが何を見ているのか、娘はすぐに気づき、その後はニヤニヤしながらねずみの勘違いを聞いていました。
    全体を見ずにあわてて判断してしまうこと、私も時々やってしまいます。
    ねずみの教訓を、娘と一緒に胸に刻みました。

    投稿日:2010/08/20

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  • 色彩豊かです!

    読んだ年がねずみ年ということもあって、図書館でねずみの作品がズラリと並んでいるコーナーから、この絵本が気になって借りてきました。
    娘がこの絵本にすごくはまっていて、何度も読んで〜と持ってきます!
    色彩も豊かです、黒を基調としていますが、切り絵のように栄えます!
    ストーリーもシンプルですが、とても印象に残る素敵な作品でした。
    ラストに”ねずみのおしえ”があるのですが、ん〜納得!!
    大人の私もうなずく、ありがた〜い1冊となりました(^^)

    投稿日:2008/05/06

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  • 鮮やかな色が映える切り絵の絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     息子が生まれた頃、エド・ヤング作品はコルデコット賞受賞直後(「ロンポポ」とこの絵本)ということでずいぶん話題になっていました。「七ひきのねずみ」は中国的な切り絵の美しさと、ことわざのおもしろさが生きていて、息子といっしょによく楽しませてもらいました。ねずみたちの顔に直接表情は描かれませんが、彼らの感情は体の様子――しっぽの伸び方、角度、体の姿勢など――に見事に表れていて、親子共々、そんなところに感心していました。ねずみたちのちょっぴり抜けた勘違いも小さな息子にはすごく楽しいようで、わかりきっていることにもかかわらず、何度読んでも毎回顔をニヤニヤさせて喜んでいました。
     訳書の方は、最近知りました。今度は日本語で娘に読みましたが、(彼女の日本語があやしいので……)理解しているかなあ。表紙を見ると、ねずみたちのおしゃべりを楽しんだ小さな息子の顔が浮かんでくる絵本です。

    投稿日:2005/04/13

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  • ねずみから教訓を教わる

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    この年まで生きてきて、ねずみから教訓を授かろうとは、思ってもみませんでしたよ(笑)
    絵・色・ストーリー全てシンプルですが、印象に残る素晴らしい作品でした。
    コールデコット・オーナー賞受賞作品です。

    投稿日:2003/11/25

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