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ふとっちょローザ」 みんなの声

ふとっちょローザ 作・絵:クリステル・デスモワノー
訳:工藤 直子
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年
ISBN:9784893092151
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • ふとっちょ

    うしがダイエットをする気持ちが今まで考えたことがなかった私ですが、ふとっちょローザも雑誌をみていて、他と比べる気持ちはわかるし、一度はダイエットに挑戦してみて本来の姿でよかったことに気づけてよかったと思いました。ふとっちょローザは、可愛いです!

    投稿日:2017/02/05

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  • なかなか気付けないこと

    なんともユニークな表紙と
    工藤さん訳とのことで
    図書館より借りてきました

    とっても素敵に過ごしていたのに
    びじんめうしのローザったら
    価値観が雑誌によって、変えられちゃった!?

    くにいちばんの「びじんめうし」も
    くにいちばんの「おりこうさん」とは
    いえないみたい

    なんとも、人間さまにも
    耳が痛いような(^^ゞ

    案外、気付いていない?
    隣の芝生は青く見える?
    自分の良さは、なかなか見つけられないし
    ないものねだり?に
    どうしてもなっちゃうのかも

    “欲”なのかな
    ローザを笑えないなぁ〜と、思います

    ジャンが振り回される姿も
    なんともわかるし
    かわいそうになるし

    「こんなの わたしじゃないわ!」

    この一言がすごいなぁ〜と思いました
    気付くって、大切なんですね

    にわとりさんがかわいい(^^ゞです

    投稿日:2013/06/22

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  • 乙女心

    この絵本の主人公の牛、ローザはとってもかわいい牝牛でした。自分の見た目を気にして一生懸命ダイエットしている姿は人間の女の人と何ら変わりない感じでかわいかったです。うちの子はだんだん痩せていくローザを見て、「おもしろ〜!変な牛や!」って言って笑って見ていました。

    投稿日:2013/03/09

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  • 牛がダイエット

    女性にとっては「ダイエット」はつねに頭の中につきまとう問題ではないでしょうか。

    このお話では、牝牛のローザが「モデルになりたい」と過度のダイエットを始めます。
    でも、ローザがやせても誰も喜ばない・・・
    ローザ自身も気がつきます。「こんなの わたしじゃない」と・・・

    かわいい絵やお話ですが、実はすごく大切なテーマが語られていると思います。

    過激なダイエットでは、自分も周りもハッピーなれない。
    痩せることよりも、大事なことがある。

    過激なダイエットや摂食障害が広まっている現代では、思春期の女の子にも読んで欲しいと思います。

    投稿日:2011/06/17

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  • 現状に満足していられないのも若さかな?

     乙女心の切なさかな〜?
     牝牛のローザとジャンさんのとっても素敵な関係にウフッ。
     ローザの生活も楽しそう。
     でも、現状に満足していられないのも若さかな?
     テレビや雑誌を見ているローザの姿に笑いつつも、ダイエットを始めたローザには笑っていられなくなりました。
     このあたりから、これは大人向けの絵本かもなんて考え始めました。
     やせ細っていくローザを見て、寝込んでしまうジャンが気の毒に思えてきました。
     “自分らしさ”の中に本当の美しさがあるって、気づけたローザに拍手です。
     終盤のローザの回復に、「痩せるのは大変だけれど、太るのって速いよねぇ〜」と修行の足りない私の独り言が出てしまいました。
     あ゛〜、“私らしさ”ってどれくらいの体重なのかしら?
     とにかくこれ以上増えるのはまずいのはわかっているんですけれど・・・。
     大好きな工藤先生の訳が、とっても楽しく素敵でした。

    投稿日:2010/07/22

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  • 女はみんな痩せたいもの

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    まず、絵がとってもかわいい。

    ローザはとてもかわいいうしの女の子。

    まるまるとしたうしのローザが、ダイエットに励んでやせぎすのうしになった姿は、確かに‘みじめ‘な感じ。

    私達もそうだけど、やっぱり痩せすぎはかっこわるいものですよね。

    うしはまるまる太っていてこそ魅力的で価値があるもの。

    自分の魅力に改めて気づいて良かったね。

    私達も外見よりも、まずは人としての魅力を備えないとね。

    投稿日:2010/07/13

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  • ちょっと共感?

    今年は丑年ということで 普段よりもちょっと牛関係の絵本に注目したりしています。
    そんな時に図書館で出会ったこの絵本、なんだか変り種ですが
    案外もうじき6歳の娘には好感触でした。
    「やせなきゃ!やせなきゃ!」が口癖の母親にローザを重ねたのかもしれないですね(苦笑)

    主人公のローザ(牝牛)は自分は充分美人なんだけど
    もっとステキになりたい!とダイエットを決意。
    痩せようと懸命な姿がコミカルに描かれているけれど
    私には耳が痛かったり 共感したり^^;
    “モーモーびじん”なんていう牛が読む雑誌なんかがあって
    すごく影響を受けてスタイルを気にするローザがとっても可愛くて可笑しいです。

    投稿日:2009/01/28

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  • ご飯はしっかり食べましょう。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    とっても美味しいミルクを出すローザでしたが
    ひょんなことからダイエットを始めます。
    飼い主のジャンが用意してくれる栄養満点の草を食べるのを止め
    薬屋さん買ったダイエット食品ばかりを食べました。
    おかげで目標通り痩せはしましたが…。

    ちょっと前までは
    ダイエットなんて思春期を迎えた女の子のものでしたが
    今はそう限られたものではないようです。
    必要以上に痩せることの無意味さを教えてくれます。
    また ダイエットの話に持っていかなくても
    しっかり食べないと美味しいミルクが出てこないという辺りからは
    体作りのためには食べる事がとても大切☆
    そんなメッセージも感じられます。
    食育絵本なのだろうなぁ…
    そんなことを思いながら読みました。
    真剣にやってないからあまり効果は出ていませんが
    私も万年ダイエッターなので
    食事の内容については ちょっと考えた方がいいかな…
    なんて考えたりもしました(笑)

    投稿日:2009/01/12

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  • あるままの姿こそ美しい

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪8歳

    ちょっぴり女心を持っている牝牛の話です。牝牛のローザはふとっちょだけど毎日美味しいクリームたっぷりのミルクを出してくれます。飼い主のジャンも大喜び、まわりのみんなもううっとり。でもローザは細くなることこそが美しいと思ってしまいます。そして食べない。薬を飲んで痩せます。でもその姿は美とはかけ離れています。姪っ子も最近の風習を見て、育ちざかりなのにダイエットしなきゃあと言います。今のままでも十分痩せているのにですよ。そんなとき、牛さんは牛さんの美しさがあるのよと絵本を読ませながら言ってあげました。ものがあるままの姿こそ美しいとこの絵本は言っているような気がします。

    投稿日:2008/07/01

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  • 牛がダイエットするという発想が素敵

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    クリステレ・デルモワノーは、フランス若手作家で既に20

    冊の作品があるそうです。

    以前読んだ、ちっぽけマリウスが、とても良かったので借り

    てみました。

    主人公のふとっちょローザが、雑誌の表紙を飾ることを夢見

    てダイエットに励みます。

    そして、ついにダイエットに成功するのですが、我身を池に

    映してみて、みっともないことに気づくのです。

    やはり、人(うし)それぞれに美しさの基準があって、それ

    は一律ではないことを物語っていると思います。

    ダイエットこそが善であるという風潮に、一石投じた絵本に

    しては珍しい作品だと思います。

    投稿日:2007/08/11

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