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イワンとがらくたべやのともだち」 みんなの声

イワンとがらくたべやのともだち 作・絵:マルタ・コチ
訳:関根 栄一
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2003年10月
ISBN:9784052018954
評価スコア 3.6
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みんなの声 総数 4
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  • 4階建ての豪邸(だと私は思うんですけど。4階もあるんだもの)に住むイワン。4階はがらくた部屋にしてあるので、イワンはそこでよくあそびます。長いすのボヨンの上でくつろいだり、ねずみのチュータンと遊んだり。でもある日、ママががらくたを粗大ゴミにぜんぶ出して4階をからっぽにしてしまいます。イワンはごみ置き場まで追いかけますがボヨンは潰れています。ようやくみつかったチュータンと悲しく帰宅。

    なんでねずみが連れて行かれちゃうかな?普通逃げてしまうけど。

    あと、結末がいまひとつ。悪くはないけど、かなり悲しい終わり方。日本だったらママの救いの一声があるとか、ボヨンが何とか帰ってくるとか、耐えられるように代わりにボヨンについている小さなボタンでも持ってくるとか(ついてるか分からないけど)、子供が悲しくないようなもうひとつ何かをつけそうですが、、、この絵本の場合外国なのでアリだけど、もうひとつクッションがあっても良かったかも。

    悪くはないですよ。

    投稿日:2011/05/19

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  • さびしくなった

    イワンのお気に入りの秘密の場所。
    ガラクタのつまった屋根裏部屋。
    そこには友達のねずみの”チュータン”と長いすの”ボヨン”がいる。
    ある日家の前にトラックが止まって、屋根裏部屋は空っぽに…
    イワンは三輪車に飛び乗ってチュータンとボヨンを探しに行きます。

    イワンの大切な友達は大人にとっては不要なモノです。
    子供にとって大切なモノでも、私にとっては邪魔なもの。
    私にとっては大切でも、ダンナにとっては邪魔なもの。
    またその逆もあります。
    その人以外には分からない大切なものってあるよなぁって、
    この本を読んで思いました。
    でも捨てないと片付かないんだよねぇ〜。
    絵本を読んだあと、子供たちはちょっと寂しそうでした。
    子供の気持ちも大切にしてあげなきゃって思いました。

    お話の中では物言わぬイスのボヨンは
    生き物のように登場しています。
    がらくたの下でぺちゃんこのボヨンを想像するとちょっと苦しかったです。

    投稿日:2007/11/17

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  • 子どもにとってはたからもの

    「がらくた」という言葉から大人が連想するのは「いらないもの」とか「ゴミ」とか…。私もしょっちゅう娘に言ってしまいます。「まったく、このがらくた、何とかしてよ!」と。でも、多分、子どもにとって「がらくた」とは「たからもの」なんでしょうね。

    主人公イワンのお母さんが「がらくたべや」と言っているのを、イワンはきっとおもちゃ箱のようなワクワクしたイメージで聞いていたに違いありません。

    でも大人にとってがらくたである限り、いつかは「がらくた=たからもの」ではなく「がらくた=ゴミ」というイメージに変えさせられる時が来てしまいます。多くの子どもはそれに逆らうことはできない…。たぶん今娘に「がらくた」と言ってしまう私も、そういうイメージ変換をさせられてきたのだろうと思います。

    生き物だったチュータンだけは、かろうじて救い出すことができたけど、ソファのボヨンは「ゴミ」になってしまいます。ボヨンを想って月を見つめるイワンとチュータン…。大人はこういう悲しみに気づいてあげられないんだろうなあと、自分を振り返って反省しました。

    チェコの作家による絵、そばかすだらけのイワンの顔がとても素朴です。

    投稿日:2006/11/02

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  • 結末に違和感を感じました。

    この絵本は、私にはちょっと分からない感覚の絵本でした。
    作者がチェコスロバキア生まれのせいでしょうか?
    主人公の男の子・イワンは、自分のうちの屋根裏部屋が秘密の部屋でした。
    そこには、古くなった大きな長椅子(あだ名をボヨン)とねずみのちゅーがいました。彼らはイワンにとって、大切な友達だったのです。
    ところがある日、イワンのお母さんが、屋根裏部屋のがらくたを全部ゴミ屋さんに出してしまったのです。(もちろん、ボヨンもちゅーもいっしょに!)
    急いで探しに行きましたが、ちゅーは見つかったものの、ボヨンは既に他のがらくたに押しつぶされて、潰れてしまっていました。
    イワンはちゅーだけを連れて家路に向かいました。
    これで、物語は終わりなんです。
    余韻がありすぎて、日本の作家の大半が描く絵本とは、かなり違うような…、違和感を感じました。

    投稿日:2004/01/31

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