3歳の娘が図書館から借りてきた一冊。
8歳の息子は先にフライングして読んでいたらしく、
私が娘と読むときに、
「面白かったから、もう一回読みたい!」と
参加をしてくれました。
ハロウィンのお話ですが、
ハロウィンももうすっかり、日本のおまつりになったものだなぁと
ひしひしと感じました。
もし私が子供のころにこの絵本を読んでいても、
魔女?お菓子?いたずら?
と、キーワードのつながりを、理解できなかったに違いありません。
本編は、ワンパクなワニくんが主人公で、
誰かを脅かそうと張り切っていますが、
やー、本当に面白い展開で、なかなかワクワクしました。
そして、ワニくんが出合った人たちがみんな良心的でよかった!
「また来年ねー!」と別れていくところに、
なんだかとっても暖かいものを感じました。
季節に関係なく楽しめる一冊ですが、
やっぱりハロウィンの季節に読むのが一番オススメです!