ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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読む順番が前後してしまいましたが、「津波!!命を救った稲むらの火」を読んでから、「津波!!稲村の火 その後」を読むことをお勧めします。五兵衛さんが、いつもならお祭りの準備をして家にいなかったし、家が高台にあって地震の後の海の様子が変なのに気づくことが出来たし、子供の頃におじいさんに聞いたお話も役にたって村の人々全員を救うことが出来ました。なにが今一番大切なのか、統率力の凄さ、敏感な行動に感動しました。実話ということなので解説を読むのも学べました。
投稿日:2019/03/12
浜田梧陵(絵本では、五兵衛)の実話だそうですが、50年でも百年でもこの村を守ってくれる防波堤をつくろうと、”人々の幸せのために”防波堤を完成させました。八十八年後に南海地震によってひきおこされた津波が、広村を襲いました。その時に五兵衛と村人たちみんんでつくった防波堤に村は救われました。50年度も百年後でも村を守る、という五兵衛の夢は、はたされたのでした。
はじめにこの本をちらちらと読んだ時は、 せっかく出来た稲を燃やしてしまっては、 それからの一年、相当ひもじい暮らしになってしまうのではないか・・・と思いました。 しかしながらじっくり読んでみると、 このお話に出てくる浜口五兵衛さんという方は、 何が大切なのかを瞬時に判断し、 あるもので対応して多くの人の命を救った、 心の強さを持っているからこそ、 人々から尊敬され、愛され、統率することが出来たのではないかと感じました。
投稿日:2018/08/19
あの大津波の恐怖と災害復興がままならない事実を感じつつ見つけた本です。 実在の人物がモデルだということ、小泉八雲の作品だということに驚き。 五兵衛さんは、津波来ることを浜で祭りの準備をしている村人に知らせるために、稲刈りしたばかりの稲むらに火を放ちます。 日頃村人から信頼のある五兵衛さんだからこそでしょうか、人々は駆けつけてきて助かりました。 この3月11日に東北を襲った大津波の中で、人々はどうだったのでしょうか? この絵本のように人々が助かる手立てはなかったのかもしれません。 それでも学びのある絵本でした。
投稿日:2011/08/06
今は地震があると機械で計測して○分後に地震が来るとか津波に注意してくださいなんて教えてくれる でも そんな機械より五兵衛のほうが全然すごい! 本当にこんな話は有り得るのだろうか?と関心する 津波で何十人も死んだ県に住んでただけに忘れかけてた記憶を思い出した
投稿日:2008/11/07
最近は世界各地で自然災害が多いです。 このおはなしは実話に基づき、わかりやすくそのエピソードを伝えてくれます。 浜口五兵衛は海の異変に気づき、すばやく避難を伝えるために、 大事な稲に火を放つのです。 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が『生ける神』と紹介し、 後、ひとりの小学校教師を通じて昭和初期に教科書にも採用されたエピソード。 異変を察知する人々の言い伝えの確かさ、対応のすばやさ。 学ぶことはたくさんあります。 身近なニュースで地震や津波を感じていた息子達の心にも 響いたようでした。 モデルは実在の浜口梧陵。 小学生以上ならこの絵本を手がかりに、 エピソードの詳細や浜口梧陵の功績、 津波について、その原因の安政の南海地震について、など 詳しく調べるのもおすすめです。
投稿日:2005/07/14
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