表紙の絵の雰囲気から、のんびりしたお話を予想していたら、
あれれ?
意外な展開に息子はページに釘付け。
山小屋のおじさんが、子ども達にカレーをふるまいながら、
楽しいお話をしてくれます。
おじさんのお話はどこまでホントなの?
次々訪れる、山小屋ならではの意外なお客さんにはびっくりです。
お客さんのお返しを材料に、次のカレーを作るおじさん。
ふくろうのお返し入りカレーには「ひぇ〜」っと嫌がっていた息子ですが、
次のお客さんがアノ方達なら美味しいのかも、と納得。
さてさて、最後のカレーは・・・。
とっておきのカレーを独り占めしたくて迷う、ちょっと大人げないおじさんですが、憎めません。
とっておきのカレーは美味しそうと言うより、あんまりきれいで夢のよう。
私ならもったいなくて食べられないかもしれません。
バタバタした日常から、しばし山小屋へワープして、
気持ちがリフレッシュ出来たような気がします。
園児さん位から小学生、大人の方にもおすすめです。
裏表紙までぬかりなくご覧くださいね。