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さんぽのき」 みんなの声

さんぽのき 文:サトシン
絵:真珠 まりこ
原作:前田 たかひろ
作曲・編曲:外山和彦 / 安田信二
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年11月
ISBN:9784894237599
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,188
みんなの声 総数 32
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  • いっぽ、にほ、さんぽ〜 あしたへ

    いっぽ、にほ、さんぽのき〜♪
    毎日口ずさんでしまします。
    ソングブックという形式のこの絵本。
    絵本を読んでにっこり、歌を聴いてほっくり、一緒に歌ってまったり。私にとって、肌身離さずの絵本となりました。
     いっぽんのきがシンボルツリーとなり子どもの成長をやさしく見守ってくれる。作者さんの『目(木の芽)と目(子どもの瞳)が合ってこんにちは』なんて表現には喜びを共感します。小さい頃娘を公園に連れて行き、木の芽や小さな花のつぼみにケラケラと喜ぶ様子を思い出しました。そういう何でもないことに喜ぶピュアな瞬間がいっぱいありましたよね〜。あおあお〜さわさわ〜季節を表現する言葉にも感動します。
     絵の優しさにも心打たれます。日本の季節の美しさが優しいタッチで描かれていて、CDで歌を流しながら絵本を見ていると涙が出てきます。
     もう〜言いたくないけれど〜サトシンさんの声が素敵すぎます^^;
    しびれます正直。
     また、東日本大震災の復興を願ってという作家さんたちの思いにも感動です。巻末の前田たかひろさんの手記にも涙しました。

    投稿日:2011/11/18

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    3
  • さんぽの木の下で

     自然は、時にすべてをこわしてしまうこともあります。けれど、力強い癒しも与えてくれます。
     
     昔の人は、大きな木には、なにかが宿っている、と考えたそうですが、本当なのかもしれないなと思いました。
     子どもも大人も、海沿いに住んでいる人も、街中に住んでいる人も、すべての人に「さんぽの木」が見つかるといいですね。さんぽの木の下で、本当の幸せを考えてみたいです。
     

    投稿日:2012/02/15

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    2
  • こどもと口ずさんでしまいます

    • Kanaさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子7歳、女の子0歳

    テンポがよく、とても楽しいです。
    絵も優しく、おはなしが、とてもあたたかい!
    CDも繰り返しきいて、
    つい口ずさんでしまう子供たちです。

    投稿日:2011/12/03

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    2
  • うーん

    うーん・・・。

    よくありがちな木のお話でした。

    小さいころから一緒に育った木・・みたいな。

    悪い話ではないですが、こういうお話は

    もう少し大きくならないと良さが伝わらないので

    早すぎたかなと感じます。

    あんまり反応もしなかったので、やっぱりなと

    思いました。

    投稿日:2012/06/05

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    1
  • 育っていく子供を見る親心で

    涙をこらえながら読みました。なぜ、どこで感動しているの?と聞かれてもうまく説明はできないのですが赤ん坊だった主人公が春、夏、秋、冬、嬉しいことも悲しいことも経て木と共に成長していく過程を自分の子供に置き換えて読んでいた気がします。成長を見守る親心ですね。木と共にすくすくまっすぐに育っていく主人公と木のつながり。私も息子の“さんぽのき”となっておおらかな気持ちをもって見守っていきたいなと考えさせられました。
    この本を読んでいると息子はシェル・シルヴァスタイン作「おおきなき」を思い出したようです。きっと主人公と木が一緒に大きくなっていくという点からでしょうね。子が見る目、親が見る目はまったく違うな、と思いました。

    投稿日:2012/02/16

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    1
  • 思い出の木

    自分にも、心の拠り所となっているような木がふるさとにあります。
    東京住まいで九州の田舎にはなかなか帰れませんが、
    ふるさとに帰ると、そこに行き、手を触れて心で会話しながらじっと立っている自分がいます。
    子供の頃から遊んだりして親しんだけっこう高台にある大きな神社の奥にある木・・・。

    これからも、自分の人生以上に生きていくだろうふるさとの大木に思いを寄せることができました。

    投稿日:2012/02/15

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    1
  • 心の拠り所

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    巻末の前田氏の文章に
    感激しました。
    皆誰もが思った「想い」をこういうふうに
    分かりやすく文章にしてもらって
    ありがたい!という気持ちです。

    シンボルツリー

    高田松原も小学生の頃海水浴で行きました。
    流された実家の近く
    気仙沼の岩井崎の「龍の松」も
    被災後話題になる前に写真で撮影してきました。

    風景を見ると
    「思い出」が甦ります
    その時のこと、想い、関わった人・・・
    いろいろなことが頭の中を駆け巡ります

    震災がなくても
    思い出の地、モノはなくなったり
    変化したりします。

    とても勝手な想いですが
    ある所にあるモノはそこにいつまでも
    あってほしいものです。

    人間は年を経ると、この世から居なくなってしまいますが
    「樹」は人間より長生き
    みんなの想いを受け取りながら
    存在する。

    その存在だけで
    個人だけでなく
    「みんな」の樹
    思い出と共に
    安心する。
    そして、「一歩二歩三歩」進んでいける
    そんな存在。

    素敵な絵本です。
    「全ページ試し読み」で読ませていただきました。
    ありがとうございます。

    CDも聞いてみたいです♪

    投稿日:2012/02/16

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    1
  • 温かいお話

    いっぽにほさんぽさんぽのきっ言うのが特徴ですね。
    真珠まりこさんの絵は知っていたので親しみがわきました。
    木の温かい感じと、時の流れがゆっくりと過ぎていくのが
    ほのぼのとして優しい気持ちになれます。

    子供から大人へそしてまた次の代へと木がずっと
    見守っていてくれてるようでいいなと思いました。

    投稿日:2012/02/15

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    1
  • 確かに。

    子供たちに読んであげたい本だと思いました。確かに、帰れる場所がある、ずっと同じものがあるというのは成長していくうえでも大切な、安心できる場所だと思います。だから常に前を向いて頑張れる。でも、それって当たり前の事じゃなくて何かによって消えてしまったりするんですよね。ずっといてくれる、ずっとその場にあってくれる。すごく素敵なことだと思います。この絵本を多くの子供たちに読んでもらいたいと思いました。

    投稿日:2024/09/12

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  • 被災者支援のための絵本

    あとがきを読んで、被災者支援のための絵本と分かりました。
    そして印税のすべてを被災地に寄付するとのことです。

    同じ場所に立ち続けて、見守ってくれる存在の、大切さを描いたようです。

    これで、どれくらいの支援ができるのだろう。
    少しでも、支援になればいいと願います。

    投稿日:2017/11/10

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