ニコラス・オールドランド さんの“人生を希望に変える絵本”シリーズ三冊目ですね。
クマさん・ヘラジカさん・そして今回はビーバーさんです。
せかせかせかせか動き回るビーバーさん。
忙しすぎるようですが、ゆっくり考える時間もなく行動に移してしまうため、問題ばかり起こして、空回りです。
それに気づかぬほど、せかせか せかせかしています。
迷惑を被っている周囲もキョトンといていて、なんだか可笑しくなってしまいます。
そして、ついに大けがをしたビーバーさん。
たっぷりの時間の中で、初めて気づいたことが、・・・・・・。
突っ走っても良いけれど、できるなら寝込む前に、時には立ち止まって、見つめること・考えることって必要なんだなって、つくづく思いました。
エンデイングの表情が最高ですね。