今年の十五夜は、9月27日とか。
この作品は、書店で立ち読みをして、ストーリーが素敵だなって思った記憶があります。
こちらの全ページ試し読みで、再開し、やっぱりいい〜♪
こざかな園の見習い先生は、猫です。
その名も、とらじまオレンジ・ねこまる。
通称 ねこまるせんせい!
今夜はお月見ということで、みんなでお団子を作って、ベランダに飾ろうとしてます。
ところがてっぺんのお団子が、ころころっと落ちたところを、パクッと口に入れてしまったねこまるせんせい。
せんせいのしっぽを掴んでいたこうちゃんと一緒に知らない町へワープして、・・・・・・。
うさぎさんだらけのその街の様子に、もしやと思ったら、やっぱりそうでした。
そして、こちらも十五夜の青い星の日でした。
上り坂の急な階段を、たくさんのうさぎさんが急ぎのぼっていく様子が、可愛らしくて、ワクワクしてきます。
山のてっぺんで、作られていたお団子を見て、私の確信は深まります。
これからうさぎさんたちが、仰ぎ見るものを。
地球に戻るためにうさぎの長老さんからもらった青いすすき。
このすすきに火をつけて、帰る様子が、流れ星のようなロケット花火のようなとってもロマンチックな光景です。
今年も、うさぎさんたちは、あちらで十五夜の準備をしているかしら?