「かおかけちゃうよ」 みんなの声

小さなステップごとにお手本通り真似して描いていくと、いとも簡単に描けてしまい、とても楽しいです。顔を描く時のコツが分かり、それさえ分かれば自分でも簡単にいろんな顔が描けてしまうんです。いつも同じような顔しか描けなかったので、勉強になりました。子ども向けの本なのでしょうが、子どもより絵が上手になりたい大人の方が気にってしまう本かもしれません。

どうやら言葉で気持ちを伝えるのが苦手らしい娘に、なにか他の表現法で気持ちの吐き出し口をと思っていました。
絵や工作が好きだというので、彼女のおえかきワールドがもっと広がればいいなと思ってこの本を提案しました。

娘、夢中でお絵かき。顔の下に身体を作って、うっとうしいほど紙人形を作ってくれました。
不思議と５歳の手で書いてもそれらしく見え、本人も満足や達成感にひたれるのが良いですね。
顔の書き分けの他に、表情の違いもたくさん羅列してあり、お姫さまやどろぼうなど職種（？）もたくさん。
なかなか表現豊かでほんと世界が広がりそうです。
登園前の忙しいさなかに出してきて、朝も書くのだと言うほど夢中です。

私は絵に自信がないけど、子供の頃から「うまくなりたい」とずっと思っていたので、自分が子供の頃で会いたかった絵本です。
子供って「あれ描いて」「これ描いて」ってせがみますよね。
そんなときにこの絵本のアドバイスを思い出すんです。
結構使えますよ。
という事は、子供たちにもプラスになりそうですよね。

色をつけたマルやシカクにテンやセンをちょこちょこっと描き加えると表情豊かないろんなお顔のできあがり。
その鮮やかなでき映えに、ついつい欲しくなって買ってしまった絵本です。
エンバリーおじさんのテクニックをマスターしたら、娘といっしょにお絵かきして「パパ上手だろ」って自慢したい！
さっそくひとつ、マネして描いてみると…
結構セン一本引くだけでも、それなりにセンスがないと位置関係やバランスが崩れて難しい。
なんかエンバリーおじさんのお手本とは随分違うできあがりだなあ。
娘はまだクレヨンでぐるぐる渦巻き描いてるだけだけど、少し大きくなってこの本に興味を持つようになったら、あっという間に追い抜かれちゃうかも。
う〜ん、練習。練習。