「都会のトム＆ソーヤ(11) ＜DOUBLE＞(上)」 みんなの声

栗井栄太の新作ゲーム「ダブル」に参加する内人と創也。時見の力を持つ真田女史もいっしょです。これは頼もしいと読んでいたら、真田女史が時見の力を失ってしまい…？時見の力がなくなって戸惑う彼女に一切落胆することなく、時見の力がない彼女のほうがかわいいと素直に思える内人がいいですね。
仮想現実ゲームな「ダブル」なのですが、プレイしているうちに現実なのかゲームなのかがだんだんわからなくなってきます。
謎のパジャマの人たちって裏表紙のイラストを見ると正体の予想がついてしまうのですが…？顔は隠れていてもこのポーズは彼らしか連想できません（笑）。
上下巻に分かれていて思い切りゲームの途中で「つづく」なので下巻が気になります。

まだうちの子には早いのですが、いろんなそこにあるもので武器や必要なものを生み出す主人公が素敵です。

保育士さんになりたがっている凄腕のボディガードのがっかりしているところなど、、面白いです。

読みながらちょっと笑ってしまいました。

小学校高学年から、読ませたいシリーズです。

主人公二人が今回は栗井栄太のＲＰＧゲーム　「ダブル」に参加します。

ドッペルゲンガーのようないろんな人がダブルになっていて、いろんな違和感がありますが、読んでいるうちにピンときます。

おばあちゃんの教えたこともすごく勉強になります。

強いボディガードの卓也さんの、実は保育士になりたいという夢とか、水色パジャマとか、面白いネタもたくさん。

現実なのかゲームなのか、読むうちについ引き込まれました。