私とは正反対で、夫は子ども時代に絵本を読んだ(読んでもらった)記憶がまったくないそうです。そんな夫が唯一、実家から持ってきた絵本が、このシリーズの1作目『こぐまのくまくん』でした!
ラッキーなことに、昨年の図書館祭り・リサイクルブック市で、シリーズ残りの3冊を、無料でいただいてきました♪
2年生の次女と、毎晩連続で楽しんだので、感想を・・・。
くまくんは、夏の間、家族でキャンプに来ていた、人間の女の子=エミリーと友達になります。
ふくろうの開くパーティに、いっしょに出かけ、その途中に、あひるくんの子守を手伝い、パーティではハプニングが起き・・・???
仲良くなったともだちとの別れは寂しいもの。
くまくんの心情を思うと、とてもせつなくなります。
でも、優しい父さん、母さんに励まされて、素敵なお手紙を書くラストシーンは、あたたかい気持ちでいっぱいになります♪
4つのお話から成る『はじめてよむどうわ』シリーズですが、どのページにもカラーの絵(そう!『かいじゅうたちのいるところ』で有名なセンダックさんの、繊細で美しい絵ですよ〜!)が入っていて、絵本感覚で楽しむことができます。