4月のある日、小さな女の子かなの元に届けられた
そよかぜ婦人からの≪うすみどりいろの葉書≫
そこには、森へ来て、仕事を手伝ってください、
とだけ書かれていました。
そよかぜ婦人ってだあれ?仕事って何をするんだろう?
そんな思いを抱きつつ、優しい挿絵に導かれてページを
めくっていくと、それはそれは素敵なお仕事が待っていました。
かなのお母さんも昔手伝ったことがあるという仕事、
ひとりの子どもに1回だけ頼まれる春の準備のお手伝い、
もしかしたら私にもこの手紙が届いていたのかしら。。
忘れてしまっているだけ。。?
子ども達にはこれから届くのかしら。。
そんなメルヘンな気分になる幸せな時間をこの絵本から
もらいました。
夢見る少女だった頃の記憶がよみがえってくるような
懐かしさを感じた絵本でした^^☆(笑)