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やんちゃな男の子ばかりの家族がいかに大変か・・・というのは分かり過ぎるほど分かりますが、一番下の女の子が可愛いからといって邪険にするのは可哀想だなぁ・・・と思いました。 女の子が家を飛び出した後、両親の心痛はいかばかりかと思いますが、その辺りはまったく描かれていないので、やはり女の子が主役のお話ということなのでしょうね。 一応ハッピーエンドなのですが、子供達がみんなで家に帰った後も幸せに暮らせたのかどうかは謎です。 なかなか難しい感じのするお話だなと思いました。
投稿日:2019/02/14
娘は、グリム童話=グロだと思っている節があり 夏場の怪談を聞くようなこころづもりで聴きはじめたようです。 私はまず、表紙絵の美しさに見せられ、この本を手に取りました。 お話は、男ばかりの7人兄弟が、のろいの呪文でカラスにされてしまい それを8人目に生まれた娘が助けに行くというお話なのですが 途中、グリム童話らしく、 扉の鍵の替わりに自分の指を切り落とし鍵穴に入れるシーンがあり 娘とふたり「おおー」と思わずうなりました。 これは「グロ」というより、何かの暗示とか戒めとか 大人読みしたら、いろんなとり方ができるかと思うのですが 娘はたんに「残酷なシーン」と受け止めたようです。
投稿日:2012/07/13
のろいでカラスにされたお兄さんたちを、妹が助けに行くというストーリーです。擬人化された月や星の表情は、ツヴェルガーさんらしいなと思いました。 妹がお兄さんたちを探しにでかけるとき、2匹のうさぎが見守っています。このうさぎたちは、何なんだろうと気になりました。 妹とお兄さんたちが感動の再会を果たしたときの、世話役の小人の淡々とした態度もおもしろかったです。 ツヴェルガーさんの遊び心を感じました。
投稿日:2010/08/29
ツヴェルガーの絵本を紹介してくださる方がいて読んでみた本です。 この「七わのからす」は初めて読んだ気がします。似たようなお話がアンデルセンにもあったように思います。 ないものねだりというのか、七人の男の子がいても女の子がほしくてたまらないという気持ちがあるんですね。 言霊の恐ろしさというのか、男の子たちがお父さんの言葉でからすに変わってしまうところは怖かったです。 女の子がかぎがないために、自分の指を切り落とすというところがまたまた怖く感じました。 静かで色遣いも抑えた絵、大人っぽい雰囲気があります。 それだけに、女の子の意志の強さもよく出ていたように思いました。 ホフマンでもこのお話があるようなので読み比べてみたいです。
投稿日:2009/09/15
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