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ブータン」 ママの声

ブータン 作:太田 大八
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784772101288
評価スコア 4.5
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  • ブータンの飼い主さんに深く共感できた一冊

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    9歳息子のオススメで、4歳娘と三人で読みました。

    息子は保育園のときに読んでとっても面白かったと、
    今でも記憶に残る一冊のようです。

    なんだか外国の絵本のようなタッチですが、
    作者は日本人の太田大八さん。

    ペットだったブータンが大きくなりすぎて、
    博覧会で大活躍をするも、
    お役人さんたちに食べられそうになってしまうというとんでもないお話!

    我が家は動物を飼ってないけれど、
    おばあちゃんちの犬を心の底から大切に思っている息子は、
    大憤慨でした。

    「そんなこといって、アンタ、札束もらったら、
    心が変わって、コジ(犬)を売っちゃうんじゃないのぉ〜」と言うと、

    「絶対そんなことはしない!!!」と固く宣言した息子でした。

    小動物をこよなく愛する我が家の息子、娘にとっては、
    家族の一員として動物を愛する主人公の気持ちが、
    とってもよく伝わってきて、なおかつ共感できる一冊。
    なるほど息子のオススメの一冊になるわけだなぁと納得でした。

    投稿日:2015/11/27

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  • 飼い主とぶたの友情

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    ブータンとは、ベンさんがもらったこぶたの名前。ブータンがどんどん大きくなっていくようすと、まわりの人のブータンに対する注目が増していくようすの、比例しているところが、興味をそそられます。

    巨大なぶたになったブータンに目をつけた市長や役人たち。ブータンを産業発展のために博覧会に出せと言ったり、しまいには、お祝いにぶたのまるやきのごちそうにしようとまで言い出します。お金でものごとを解決できると思っているきたない人間の心をみごとに表現していて、読むこどもたちには、こういった悪い人間がいること・こんな人間になっちゃいけないことを明示しているのではないでしょうか。

    最後は、ベンさんの強い愛情が勝って、ベンさんとブータン、子どもたちが仲良く幸せにくらすシーンで終わります。
    ほっと胸をなでおろせるエンディングでよかったです。

    投稿日:2007/11/01

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  • 大きなブタ!!

    太田大八さんの絵本ですが、色合いといい絵のタッチといい、少しエキゾチックな雰囲気のある絵本です。

    象と同じくらい大きく育ってしまった「ブータン」と飼い主のベンさんのお話。
    博覧会で見世物にされたり、もう少しで丸焼きにされたり、と大きく育ってしまったために危険な目にあうブータン。
    でも飼い主のベンさんの大きな愛情で(お金を積まれても売らなかった!)、助かりました。

    娘はベンさんがお金を持ってきた役人にどなりつけるシーンが大好きで、私に「ここは大きな声で読んで!」と催促します。
    権力者に対する皮肉、それをやっつける?爽快感。
    彼女なりに感じているものがあるのでしょうか・・・。

    太田大八さんの絵本は、題材によってタッチが違いますね。
    「だいちゃんとうみ」とは全く違った感じの絵本ですよ。

    投稿日:2007/02/28

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  • ブータン、よかったね

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    ベンさんの作った大きなかぼちゃが、野菜大賞にえらばれて、
    ごほうびに子豚をもらいます。

    こぶたに「ブータン」と名前をつけて、ベンさんはとってもかわいがります。
    ブータンはどんどん大きくなって、牛よりも大きくなります。
    そのうわさを聞きつけた、大きな町の市長に頼まれて、博覧会に出すことになります。

    大成功に終わったあと、市長たちはブータンを食べようと話します。
    その後のページの絵にどっきとします。
    なんて残酷なのでしょう。
    ブータンは無事に村に帰り、幸せな日を送ります。

    私たちは、お肉も食べます。もしかしたら、だれかがとても可愛がっていたのかもと
    思うと、のどを通らなくなります。

    こどもをたくさんのせたブータンの笑顔が最高です!

    投稿日:2006/12/11

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