9歳息子のオススメで、4歳娘と三人で読みました。
息子は保育園のときに読んでとっても面白かったと、
今でも記憶に残る一冊のようです。
なんだか外国の絵本のようなタッチですが、
作者は日本人の太田大八さん。
ペットだったブータンが大きくなりすぎて、
博覧会で大活躍をするも、
お役人さんたちに食べられそうになってしまうというとんでもないお話!
我が家は動物を飼ってないけれど、
おばあちゃんちの犬を心の底から大切に思っている息子は、
大憤慨でした。
「そんなこといって、アンタ、札束もらったら、
心が変わって、コジ(犬)を売っちゃうんじゃないのぉ〜」と言うと、
「絶対そんなことはしない!!!」と固く宣言した息子でした。
小動物をこよなく愛する我が家の息子、娘にとっては、
家族の一員として動物を愛する主人公の気持ちが、
とってもよく伝わってきて、なおかつ共感できる一冊。
なるほど息子のオススメの一冊になるわけだなぁと納得でした。