「からすのゆうびんきょく」 ママの声

手紙や小包といえば、直接的なものを想像しますが、いつも動物さんたちが、からすの郵便屋さんに頼むのは、葉っぱだったり、１個の柿だったり、６本のすすきだったり･･･。この届け物の意味、分かりますか？
こんな便利な世界に住んでいたらきっと分からないですよね。でも森や林に住む、意思伝達手段を持たない動物たちは、その届け物にこめられた思いをしっかり考えて導き出すんです。
“かあ　かあ　ぱた　ぱた　そらをとんで　かあ　かあ　ぱた　ぱた　ゆうびんはいたつ”
どの贈り物も贈り主の気持ちがぎゅっとこもっていて温かかったです。すごく幸せな気分になれる絵本でした。

からすがお手紙を配達するのかとおもいきや、
運んでいるものは手紙ではなく、ものでした。

この本の楽しさは、送られる人がからすが運んできた
「もの」から、送り手の意思を想像するところです。
なかなか想像つかない意思がこめられていてなかなか
面白かったです。
突然送られてきたものには細かい説明がそえられていないと
わからないのですが、心の通った人には
こんな「もの」のやり取りの仕方も素敵だと思います。

からすの仕事はいつも素敵な感動を一緒に届けていて
とてもやりがいのあるたのしいお仕事だと思いました。

田舎から送られる小包を開けたことのある人なら、きっと感動すると思います。うちの長男が暗記するほど読まされましたし、都会に住む、他の人にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

からすの郵便配達は　色んなものを届けてあげて動物たちに喜ばれています。はっぱのおてがみや美味しそうな柿、すすきなど、郵便というか宅急便ですね。何かが届くっていうのは　いつでもとっても嬉しいものです。でも最後に、からすさんがお父さん、お母さんに自分を配達するって言うのが、とっても暖かい気持ちになりました。娘も字を覚えて、お友達と手紙のやり取りをするようになり、手紙が届く嬉しさを感じているようです。

　手紙と言えば・・・紙に書くのが当たり前に思ってましたが、この　からすの　ゆうびんさんは　葉っぱのお手紙を届けたり　柿を届けたりします。
我が家の娘は、保育園の友達に手紙を書くのが流行ってる様で毎日の様に　友達にお手紙を書いては自分で手渡しをしています。こんな　すてきな　カラスの郵便局があれば良いね〜と　おしゃべりしながら　本を読んでみました。
最近は、ﾒｰﾙで事を済ませる事が多いので　親としても　たまには手紙も良いな〜と思い、今日は　早速　遠く離れた友達に手紙を書いてみました。