あなのはなし」 ママの声

あなのはなし 文:ミラン・マラリーク
訳:間崎 ルリ子
絵・あな:二見 正直
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年09月16日
ISBN:9784033286006
評価スコア 4.18
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  • 主役は「穴」!

    • molanさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子3歳

    タイトルと表紙だけではどんな話なのかピンときませんでしたが、「あな」とはつまり「穴」のことで、なんと「穴」が主人公のお話でした。
    くつしたの「穴」が旅に出て、色んな仲間と出会う…なんて自由な発想でしょう!

    おそらく文章だけではイメージしにくいと思うのですが、「あな」の絵が実際に紙をくり抜いた“穴”になっているので、子どもたちもすんなり受け入れていました。

    絵の中には、いつの間にかおおかみがいたり、とある物語の登場人物がいたりして、さがしっこ遊びも楽しめます。

    投稿日:2018/10/31

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  • チェコ独特の空気感

    • ccさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    靴下に開いたあなが靴下を飲み込んで、手足が生えて、旅に出る話です。
    途中、仲間を増やしていくのですが、
    仲間にドーナッツがいたりするところもおかしいです。
    最後はシュールな展開ですが、あなだものねと妙に納得です。

    あなは切り抜かれていて、ほんとの穴になっているところも面白い。
    みんなを狙ったオオカミが各ページのどこかにいるのですが、
    子どもはオオカミを見つけたり、あなを触るのも楽しいようで、大好きな絵本です。
    オオカミなのに、川から落ちてたりして、動きがまたかわいいです。

    チェコの民話ということを後から知りましたが、
    チェコ独特のシュールな感じが好きです。

    投稿日:2015/12/14

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  • 想定外でたのしい

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子6歳

    靴下にあいてしまったあなのはなしです。
    そのあなを繕わなかったからあなが靴下を飲み込んでしまいます。
    そして旅にでます。
    旅の途中で仲間を増やしながら進みます。
    なんとも一見ふつうなのですが、旅をしているのは「あな」なのです
    そして終わり方も想定外で、「あな」だったんだということを
    痛烈に思い知らされる素敵な感じに・・・
    小学生のむすこは「こわっ」と言っていましたが私は大満足。

    投稿日:2015/10/19

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  • あな〜〜〜!!!

    穴が旅をするなんて、そんな話聞いたことありません!
    その発想に、度肝を抜かれました(笑)
    しかも、この“あな”無敵です!
    敵にまわすと、かなりコワイ!!
    いや〜、こんな“あな”がいるなんて…。
    衣服のほころびには、十分注意しないといけないです!!

    投稿日:2015/02/05

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  • あなに支配される

    あなが主人公だなんて。それもなんにもないのに(最初、
    あなができたくつしたを飲み込んでしまったから)あなが
    あるなんて、とすごく不思議な気持ちになりました。
    あなって、でもほんとにほうっておくとどんどん大きく
    なりますよね。娘なんて(たぶん今だって)、ほうっておか
    なくて(笑)、もっと大きくさせちゃうし。ぐりぐりほじって。
    あなは小さいうちにふさがねばなりません。

    投稿日:2015/01/16

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  • 不思議なお話

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    あなが主人公という変わったお話でした。
    それは、くつしたの穴から始まり、その穴が旅に出ます。ドーナツに出会ったり、カエルに出会ったりしながらプチ冒険をするわけですが、ほのぼのとしているかというと、
    オオカミのおなかから穴をあけて出てくる場面などは、ミステリーでもありました。

    チェコの民話だということですが、不思議な感性だなーと思いました。
    ページに空いた穴を中心に進んでいきますので、小さなお子さんなら楽しみながら読み進めることができると思います。

    投稿日:2014/12/10

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  • ページの穴が主人公

    ページに穴のあいたしかけ絵本はたくさんありますが、そのあなが主人公という絵本は初めてではないでしょうか。
    靴下にあいたあなが、世の中を見たいと4人の仲間と一緒に出かけます。
    だんだんとおおきくなる穴。先の読めない展開にクラクラするほどでした。一緒に読んでいた5歳の息子も、不思議な世界に圧倒されていた感じです。

    投稿日:2014/11/17

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