おとぎ話の主人公たちって、どうしてあんなにすぐ恋に落ちちゃうの?
そんな疑問を持ったこと、ありませんか? 私はずっとそうでした。
でもこのお話はちがいます。主人公のマリゴールド姫とクリスチャンは、
あるとっても「おとぎ話的な」手段でメッセージを届け、
お互いのことを伝えあい、少しずつ友情をはぐくんでいくところから始めました。
相手への思いやりとユーモアにあふれた、ピュアなやりとりの数々。
なんだか、今時のティーンエージャーのそれに通ずるものを感じてしまいます。
ひとりぼっちのマリゴールド姫に会いに行きたい。
そばにいって、はげましてあげたい。
ついにクリスチャンはお城に向かうことを決意します。そして……。
読み終えたあと、後日談はないのかな? つづきが気になる……と
某サイトで検索したところ、ありました、ありました!
本国ではすでに第3弾まで出ていましたよ!
早く続編の日本語訳が出るといいな。期待して待っています。