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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

でっかいでっかいモヤモヤ袋」 ママの声

でっかいでっかいモヤモヤ袋 作:ヴァージニア・アイアンサイド
絵:フランク・ロジャース
訳:左近リベカ
出版社:そうえん社
税込価格:\1,430
発行日:2005年11月
ISBN:9784882642800
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 15
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  • モヤモヤを吹き飛ばそう!

    助けてくれるのが近所のおばあちゃんというところがいいなぁと思いました。
    グループ分けと言うのも妙案。
    「他の人のもやもや」には苦笑いしてしまいました。
    子供にだってモヤモヤがあることを忘れないようにしたいですし、
    自分のモヤモヤをいつの間にか渡さないように気をつけようと思いました。

    投稿日:2010/04/07

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  • きっと誰にもある気持ち

    • モジョ魔女さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子15歳、女の子10歳

    五年生の学年読み聞かせで読みました。この年頃って、親やともだちには言えないモヤモヤしたものがたくさんあって自分でもどうすることも出来ないままでいる事が多いと思うんです。そんな気持ちを上手に片付けてくれる第三者の存在って大切だなと思いました。子どもはもちろん、子育て中の親が読んでもジーンとするお話です。

    投稿日:2010/03/30

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  • もやもやの存在を子供たちに教えてくれる

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     子供なら誰でも、心に不安を持っているということ、それはあたりまえのことを教えてくれます。
     この本を読んだ後に娘たちは「モヤモヤ袋に入れちゃおう」と自分の心配事をそんな風に表現してくれるようになりました。
     親としては、子供の不安をできる限り取り除いてやりたい、と思うものですが、こんな風に親じゃない人が力を貸してくれること、もやもやした気持ちはみんなが持っていること、を自分たちが気がつくことも生きることに必要だと思います。

    投稿日:2009/11/30

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  • 自分の心とのお付き合い。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    恵まれた環境に暮らしているジェニー。
    でも 何だか心の中にモヤモヤが膨らんできて…。
    ある朝 目が覚めたら 部屋の中に『でっかいでっかいモヤモヤ袋』がありました。

    ここからの書き方が 「ウン、ウン。そうそう!」と
    とっても共感してしまいます。
    突然現れた 『でっかいでっかいモヤモヤ袋』は
    ジェニーが どこへ行っても 何をしていても ひっついて離れません。
    自分から引き離そうとしても すぐ戻って来てしまうんです。
    この袋のせいで ジェニーは 夜も眠れません。
    元気が出ない時って こんな感じになりますよね☆

    道路に座り込んでいるところで となりのおばあちゃんに声を掛けてもらい
    モヤモヤ袋を退治してもらいます。
    (どうやって やっつけるかは 敢えて書かないでおきますね☆)
    こうして すっきりしたジェニーは また元気を取り戻します。

    読み終えた息子は「この絵本を 学校へ持って行って みんなに見せたい。」
    と 言い出しました。
    心に響くものがあったのでしょうね。

    大人になっても なかなか難しい モヤモヤとのお付き合い。
    この絵本は そんな 誰もが避けて通れない
    「自分の心との付き合い方」を 
    子供でも理解できるお話にして とっても上手く教えてくれました。

    投稿日:2006/07/05

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  • 悩み事モンスター

    このお話は主人公の女の子のモヤモヤがモンスターになって大きな袋にたまっていました。どこに行ってもついてくるこのモヤモヤたちがうちの子はとっても気に入っていて、「僕も悩んでるのに来ない!!」て言ってちょっと怒っていました。

    投稿日:2013/09/28

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    1
  • 一人の 人間 として 扱う 姿勢

      タイトルを見て、『ん?“モヤモヤ袋”?????』でした。
     扉絵の裏に原題
     『THE HUGE BAG OF WORRIES』を発見。

     『そっかあ〜、なるほど〜』と思い、開いてみました。

     主人公のジェニー、ロウティーンのようですが、そろそろ思春期なのでしょうか。あれやこれや、心配事の山積する時期かな。

     アイデンティティの確立期であるこの時期は、心理的な比較・競争が始まる時期で、ちょっとしたことで劣等感や敗北感を感じます。

     特に自分の外見や行動を常に意識するようになり、 精神的なストレスも非常に高くなる時期で、モヤモヤ袋は、大きくなりながら四六時中くっついてまわるわけですよね。

     大人が考えればちょっとした失敗でも、自分の人生が終わってしまったように悩み、さらに親をはじめ大人の事情も理解できるようになりますので、その問題についてまでモヤモヤ袋に詰め込んでしまう。

     実にこの時期のこどもたちと向き合うのは、難しい事だと思いますが、ジェニーの隣りに住んでいるおばあちゃんのように、彼らを一人の人間として扱う姿勢がまずは大切かなと思いました。

     それにしてもこのおばあちゃんが、袋を開けて、モヤモヤたちをジェニーと一緒に分類整理するあたり、すごいな〜と思いました。

     今月11歳になる我が息子、昨夜読んで、「僕のモヤモヤ袋の中身は
    、秘密です。いいたくありませ〜ん。誰にも見せませ〜ん。」。『まだ、たいしたものが、入っていないな。』と彼の軽さから、“探偵はは”は、推理しました。

    投稿日:2009/08/14

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    1
  • 小学校4年生

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    7月に入り、上の息子のクラスで毎日のようにトラブル続き…。
    先生もお母さん達も困っていました。
    そんなとき、朝の読み聞かせの時間がやってきた。
    ちょうどこのクラスの担当だったママが、選んだ本がこれ。

    先生は、「なんてタイムリーな本でしょう。」
    とびっくりされていました。
    私も、「よくこの本を見つけ出して読んでくれたなぁ。」
    と感心しました。
    息子は、「不思議な本。僕にもモヤモヤ袋いっぱいある。宿題とか勉強とか…。」
    息子の心の内を聞けたかな、と思いました。

    小学校4年生、思春期始まりますね。
    大人に近づいていくに従い、心も身体も変化していきます。
    心にモヤモヤ袋、誰でも抱えていると思います。

    トラブルも一段落?!
    夏休みを迎えました。楽しい時間を過ごして
    皆で元気に2学期を迎えましょう〜。

    訳者の左近リベカさんは心理学を勉強されたプレイセラピスト。
    この本を日本に紹介してくださって感謝しています。

    投稿日:2009/07/29

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    1
  • 思春期の始まりに

    小学校も高学年になってくると、
    特に女の子はいろんな思いを持ち始めるようです。

    何かはっきりしないモヤモヤした気持ちが生まれ始めるみたいで、
    なんでもないことに癇癪を起こしたり、
    友達とのささいなことが不安の種になったり。
    思春期に入り始めたのかもしれないと思いました。

    そんな時に、この本を読みました。
    このモヤモヤした気持ちは自分だけのものではないこと、
    モヤモヤした時にどんな風にしたらいいのか、
    子供心に感じたようです。

    この本を読むことで全て解決する訳ではないですが、
    問題解決のヒントは得られるのではないかと思います。

    お子さんが思春期に入りかける頃に読まれると
    とても良いのではないでしょうか。
    少し大きなお子さんにお勧めしたいと思います。

    投稿日:2009/07/15

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    1
  • 知っておきたいモヤモヤの対処法

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    何をやってもうまくいかない気がして、どんどん大きくふくれあがっていくもやもやとした気持ち。
    そのもやもやが、実際にもやもやした袋として、女の子についてまわります。
    足をひっかけてきたり、そいつが邪魔でうまく眠れなくなってきたり。もう無理…ってなるときに、助けてくれたのは、知らないおばあさん。
    「大切なのは、もやもやの袋をあけてみること。ゆっくり一つずつ、誰かに見せながら。」
    おばあさんが教えてくれることは、本当にその通りな、もやもやの解消方法。こういうことを、少しでも知っておくって大切ですね。

    今もやもやしている子にも、元気いっぱいな子にも、是非一度読んでみてほしいなと思いました。

    投稿日:2021/08/26

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  • わかります!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    小学一年生の息子に読みました。
    息子は少し心配性です。
    この絵本のモヤモヤ袋という表現と
    自分が抱えている気持ちがなんとも一致したようです。
    「わかるなぁ」と読み終わっていっていました。
    何だかいろんなことを抱えて
    気になってモヤモヤ袋が膨らんでいきます。
    そしていつでもどこでも影のようについてくるのです。
    周りの人は「そんなもの・・」と一蹴するような反応なのです。
    でも本人にとってはどうしようもない悩みなのです。

    私もわかります。
    何とも言えずにこれとも特定できないような
    モヤモヤを多く抱えてしまうときがあります。
    そんなときはあんなふうに袋を開けて
    整理してみればいいんですね。

    開けることだけでなくなってしまうモヤモヤだっているんですから。

    投稿日:2014/10/17

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