恵まれた環境に暮らしているジェニー。
でも 何だか心の中にモヤモヤが膨らんできて…。
ある朝 目が覚めたら 部屋の中に『でっかいでっかいモヤモヤ袋』がありました。
ここからの書き方が 「ウン、ウン。そうそう!」と
とっても共感してしまいます。
突然現れた 『でっかいでっかいモヤモヤ袋』は
ジェニーが どこへ行っても 何をしていても ひっついて離れません。
自分から引き離そうとしても すぐ戻って来てしまうんです。
この袋のせいで ジェニーは 夜も眠れません。
元気が出ない時って こんな感じになりますよね☆
道路に座り込んでいるところで となりのおばあちゃんに声を掛けてもらい
モヤモヤ袋を退治してもらいます。
(どうやって やっつけるかは 敢えて書かないでおきますね☆)
こうして すっきりしたジェニーは また元気を取り戻します。
読み終えた息子は「この絵本を 学校へ持って行って みんなに見せたい。」
と 言い出しました。
心に響くものがあったのでしょうね。
大人になっても なかなか難しい モヤモヤとのお付き合い。
この絵本は そんな 誰もが避けて通れない
「自分の心との付き合い方」を
子供でも理解できるお話にして とっても上手く教えてくれました。