ひとりひとりの勇気が問題の解決につながる。
この本を読んで、一番に感じたことです。
テーマは、「いじめ」
作者である、キャサリン・オートシさんは、
色、数字などを通して、
いじめに向き合う勇気の大切さを描かれました。
ブルーをはじめ、みんなをいじめるおこりんぼうのレッドに、
「そんなこと やめろ。」自分の思いをはっきりと言える「1」の勇気
1につづき、「そんなこと やめろ。」言おうと決めたイエローの勇気
イエローに続いたグリーン、パープル、オレンジの勇気
みんなの勇気に刺激を受けて、レッドに立ち向かったブルーの勇気
そして、最後の最後にみんなの仲間入りをしたレッドの勇気
ここには、さまざまな勇気があります。
そのひとつひとつの勇気が、私には輝いて見えました。
子どもたちは、この本からどんなことを感じるだろうか・・・
小学生の子どもたちに紹介するのが、とても楽しみです。