改題されていたのですね。これまたインパクトある題で・・笑。
このお話、こどものころの自分に強烈なインパクトを残していました。
ひげだらけの男とみみずのスパゲッティ・・・うぅ。
いじわるな夫婦がお互いにあの手この手でいじわるをしあう姿は、
ちょっとゆがんでる仲良しにも思えて笑ってしまいます。
しかしサルや鳥たちへの仕打ちは・・・それに反撃する動物たち。
天井に家具を貼り付けちゃうところなんて、子どももクスクス笑ってます。
さいごに「ちぢみ病」で居なくなっちゃうところも、徹底して
皮肉で残酷です。
これには息子も「ちょっとこわい・・」と云ってました。
ロアルド・ダールさんは、「チョコレート工場の秘密」でも
よくばりな子どもが酷い目にあったりしてますよね。
この残酷さをきっちり描く感じはグリム童話などにも似てるように感じました。
かなりインパクトある1冊です。
怖いものみたさで、どうぞ・・♪