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あべ弘士の生きものがたり カワセミとヒバリとヨタカ」 ママの声

あべ弘士の生きものがたり カワセミとヒバリとヨタカ 作:あべ 弘士
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2016年04月26日
ISBN:9784097266457
評価スコア 4.73
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みんなの声 総数 14
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  • 鳥のちがい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    鳥たちの特徴がとてもよく描かれていて、シンプルでありながらそうなんだ!とおもしろい。
    我が子は、哺乳類や爬虫類、昆虫には興味しんしんだけれど、鳥にはそこまで興味を示さないのだけど、こうやって同じ鳥でもみんな違うんだというところを知るのはおもしろかったようです。
    そして、鳥が、その違いをお互い認め合って自分のよさを認めている感じがいいですね。

    投稿日:2017/11/26

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  • みんなそれぞれ

    見返しの言葉が面白かったです。
    生きかたいろいろ。とりもとりどり。
    そう、表題の鳥たちが、お互いの特性に改めて向き合うストーリーです。
    獲物は、魚、ミミズ、虫。
    飛び方は、低く、高く、横一直線。
    生き物の観察眼では定評のあべさんならではの、特徴のとらえ方が臨場感たっぷりです。
    もちろん、セリフや行動などは創作でしょうが、
    妙にリアルなのです。
    それぞれが対照的な特徴だけに、対比すると面白いですね。
    飄々とした語り口に、いろいろなことを感じ取ることができそうです。
    幼稚園児くらいから、体感してくれると思います。

    投稿日:2016/11/13

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  • カワセミの言葉がいい!!

    この絵本で「ヨタカ」をはじめて知りました。
    カワセミにヒバリにヨタカ,同じ鳥でもそれぞれの特性と個性があることを学べる絵本です。
    そして「それぞれそれでいいんんだ!」と思わせてくれるカワセミの言葉かとてもよかったです!!
    イラストも味わいがあり素敵でした。

    投稿日:2016/11/07

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  • 冴えないヒバリ?

    ヒバリといえば、古来から春の季語として使われていたり、美空ひばりさんのイメージだったり、どこか格調高い鳥という印象でした。

    なのに、このお話では、ちょっぴり冴えないイメージ…。
    カワセミなんて、ヒバリに対してうすら笑いを浮かべています。
    もしかして、あべさんはヒバリが嫌いなのかな?と…。

    でも、その冴えない感じが愛おしくて、親しみを感じました。
    冴えないヒバリは、そういう意図だったのかもしれませんね!

    投稿日:2016/10/24

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  • カワセミのしぐさが超、かっこいいです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    ちょっと昔話みたいなお話でした。
    もしかしたら、昔話をモチーフに創作されたのかもしれませんね〜。
    あべさんの描く動物たちは、生き生きしていて、デフォルメした姿かたちなのに、その動物の特徴がよく出ているので、ものすごくリアルに感じます。
    特に1つ1つの動作の描き方は素敵で、見応えがありました。
    この絵本の中では特にカワセミの一挙手一投足がカッコよかったです。

    字も、1ページ1ページの絵も大きくてはっきりしているので、読み聞かせにも使えますが、
    せっかく3種類の鳥がメインの絵本なので、もし読み聞かせに使うなら、ちゃんとテーマを決めて使っていただくと、作品がはえるんじゃないかな〜と、思います。

    投稿日:2016/07/01

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  • それぞれの良いところ

    この本は、タイトル通りカワセミ・ヒバリ・ヨタカ(私はヨタカ知りませんでした)が出てきますが、ヒバリがカワセミのまねをしようとして失敗しても、カワセミはそれを笑いません。
    笑わずに、ヒバリのすごいところを教えてくれて、それは自分はまねできないよ。と言い、ヒバリの自信を取り戻してあげます。
    そんなカワセミが素敵です。
    ヨタカをみて、ヒバリはまた同じようにまねをして失敗しますが、カワセミとのやりとりの後なので、気にしません。
    自分にできること、できないこと、お友達ができること、できないこと、みんな色々でいいんだよ!と、すごくシンプルに教えてくれる本です。

    投稿日:2016/06/16

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  • 特徴を捉えて描かれている

    家の近くの川でカワセミに出会うことがあります。見とれてしまうほど綺麗な色をしていて、一直線に素早く飛びます。
    この絵本では、その特徴が分かりやすく描かれていて、さすが生き物の生態や行動を熟知している作者さんだなと思いました。
    内容はちょっぴり哲学的なところもありますが、描かれている鳥たちの姿は、シンプルながら特徴を捉えていて、本当にそこにいるような感覚でした。

    投稿日:2016/05/26

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