「クリスマスの夜はしずかにね！」 ママの声

サンタさんにおいおい！と思わず突っ込みたくなる絵本でした。子供たちに読み聞かせをするときには、子供たちが笑うくらいわざとらしくサンタさんの声を大きくしてみたりして楽しみました。子供たち、だれも起きなかったかな？すやすや眠るサンタさんにお疲れ様、と伝えたくなります。

クリスマスイブの日、サンタクロースは、ワクワクドキドキです。子どもたちにプレゼントを届けるのがうれしくて、おもわず大きな声を出してしまいます。でも、気をつけてね。子どもたちが起きてしまいますから。しずかに、しずかにね…。読みながら、子どもも「しー！だね。」と、口元に指をあてながら、聞いていました。

同じ作者の『サンタクロースのいそがしい日』のやさしそうなサンタさんが気に入ったので、こちらも読むことに。
表紙の絵ではサンタさんがしーっとやっているので、サンタさんをみかけた人に「ないしょだよ」の意味でしずかにねと言っているのかと思ったら、このサンタさんの方がウキウキしすぎて大声を出してしまいます。
おっちょこちょいだけど、愛嬌があってとても好感の持てるサンタさんでした。

表紙でしーっとしているサンタさんですが読んで驚き！
一番さわがしいのはサンタさんでした（笑）。
なんども「しずかにね」と注意されるサンタさんがちょっとどじっこ（？）でかわいいです。
サンタさんもクリスマスを楽しんでうきうきしながらプレゼントを配っているなんて読者もより嬉しくなりますね。

とてもおっちょこちょいなサンタさん。
こどもたちを起こさないようにプレゼントを配らないといけないのに、
転んだりびっくりして声をあげたり……

大きなしかけ絵本なので読んでやるとこどもがとても喜びますよ。

ちょっとおちゃめなサンタさんがかわいい絵本です。

クリスマスの主役のサンタさんなのに、みんなに「お静かに〜〜」と何回も注意されてしまうサンタさんが、ユーモラスで、子供と一緒に笑って読んでいました。
こんなにおちゃめなサンタさんがこどもたちの寝ている間に
やってくるなんて、夢のある話だと思いました。

サンタさんもクリスマスの夜はとっても楽しいんですね。はしゃぐ気持ちを抑えきれず、ドジを連発しながら・・・無事にプレゼントを届けられるんでしょうか！？ハラハラドキドキしながら読んでいきました。
「サンタさん、しずかに。こどもたちをおこしちゃだめ。」というセリフが繰り返し出てきて、それを毎回違う動物たちが言うんですね。この繰り返しがまた面白いところだと思います。
子供たちが大好きなクリスマス・サンタさんのお話に興味津々でした。

クリスマスイブの日。
プレゼントを届けるサンタさんもウキウキ。
でもね、クリスマスの晩は静かにしないと。
だって子供達が起きちゃいますもん。
そうそうサンタさんは、子供たちが寝ている間にプレゼントを配るもんですもんね。
でもこのサンタさん。本当嬉しいんでしょうね。
そしてちょっとあわてんぼうさん。
ついつい色々な音をたてちゃいます。
なんだかこんなサンタさんも楽しくていいなあと思っちゃいました。
息子は息子で、「何度もいわれているのにね」といがいに冷静にうけとめていました。

クリスマスイブの夜、サンタさんはうきうき、いい気分。おもちゃをそりに積み終えて、大きな声で歌を歌いだします。するとトナカイが、小さな声で「サンタさん、静かに。今夜は大きな声を出さないで。子供たちを起こしてしまいますからね。」って言うんです。そうそう、子供たちが寝ている間にプレゼントを配るんですものね。みんながうきうきのクリスマス。サンタさんだって、ついつい大声が出ちゃうんですね。さて、サンタさんはみんなを起こさずに、静かにプレゼントを配ることができるのでしょうか・・・。思っていた以上に、子供たちが気に入った１冊です。