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おんちゃんは車イス司書」 ママの声

おんちゃんは車イス司書 作・絵:梅田 俊作
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年08月
ISBN:9784265006298
評価スコア 4.78
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  • ありのまま、頑張る力

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    おんちゃん=川原正美さんは4歳のときに小児リウマチにかかり以後車イス生活になったそうです。
    本人の努力の賜物ですが、あとがきに心の支えになってくれたのは図書館に来る子どもたちです。と書かれていました。
    子どもははじめ偏見や差別、好奇心で見ていても必ずまっすぐに捕らえる力・心を持っているのだと思います。
    自己肯定感を持てない自信のない子どもたちが増えてきている今、こうして頑張っている人に出会うのはとてもいいことだと思います。
    絵本、の中ではあるけど・・・読んで知ることによってすごいな・・と感じれたらいいなぁ・・と思う本です。

    投稿日:2006/10/31

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  • 司書の醍醐味

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    日本初の車椅子司書、河原正実さんのノンフィクションを原案とした絵本。
    やんちゃなマサフミ、イッチャン、ケンチャンの3人組の視点から描かれた、
    不思議な図書館司書、おんちゃんのおはなし。
    最初から、車椅子の司書目当てに図書館に行く3人組。
    遠慮なく、興味津々の質問攻めの子ども達の姿に、ちょっとびっくりですが、
    おんちゃんは、ありのままの姿を見せてくれます。
    やがて、おんちゃんの人柄は、3人組の心も変化させていきます。
    あとがきにもありますが、おんちゃんこと河原さんは、
    「心の支えになってくれたのは、図書館の子どもたちです。」
    と記しています。
    それだけに、両者の好ましい交流がとても嬉しいですね。
    文章の分量的には多いですし、図書館司書、障がい者などの細やかな描写は
    小学校の中学年以上くらいからでないとピンと来ないかもしれませんね。
    でも、読書の楽しさのメッセージはストレートに伝わってくると思います。
    子ども達の感受性の勢いそのままの梅田俊作さんの絵も素敵です。
    司書の醍醐味も体感できるのではないでしょうか。
    子ども達に読書の楽しみを伝えたい、と地道に読み聞かせをしている私のとっては、
    同志からのエールにも感じました。

    投稿日:2008/07/29

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  • ノンフィクション

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子7歳

    日本ではじめての車イス司書 河原さんと
    子どもたちのふれあいが描かれています。
    はじめは差別と偏見の目で見ていた子どもたちも、
    河原さんを認め、うけとめ、
    心身共に成長していく姿にはとても感動しました。
    自分を好きになり、他の人を大切にできる
    大きな心を持てるようになるといいですね。
    息子は国語で『もうどう犬の訓練』を習い、
    身体障害者リハビリテーションセンターで
    車イスにのったりして福祉の勉強もしていたので、
    ちょうどいいタイミングだったと思います。
    3年生ぐらいからがいいと思います。

    投稿日:2007/03/03

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  • 自分を好きになること。

     図書館で借りて、子どもには内容が難しすぎるなと思いましたが、とってもすてきな絵本なのでお父さんにすすめようと借りてきました。本棚にある本は、難しかろうがなんだろうが読みたい息子は早速持ってきて「読んで」と読む気マンマン。内容が複雑だったり自分の興味がないと、途中でやめてしまうので、「まっいっか」ぐらいで、読んでみました。途中、司書とか難しい言葉も出てきますが、少し説明をしながら読んでいくと最後まで読んでしまいました。気になったのか、それからも度々読むようになりどう感じているのか分からないままですが、本に出てくるマサフミのようなすてきな少年になって欲しいです。

     最後のあとがきに、主人公の車イス司書の川原さんのこの作品を世に出すまでの経緯が書かれていて、この絵本がほとんどノンフィクションとのこと。子供たちとの心の交流が見事に描かれていて、本当にすばらしい絵本です。「ぼくがぼくを、だいすきなぼくになれる」この気持ちを日々大事に育てているのか、「はっ」とさせられました。

    投稿日:2007/01/19

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  • 言葉の意味が分からないので、高学年から…

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子5歳

    新聞の絵本の紹介欄に、この絵本が載っていて、読んでみたいなぁと思っていたら、たまたま図書館で見つけたので、借りてきちゃいました。
    個人的には、感動しました。すごくいい絵本でした。
    でも、小学1年生の下の子は、つまらなかったそうです。(ごめんなさい)
    下の子はまだ「司書」という仕事のジャンルそのものも分からないし、小児リュウマチという病気のこともよくわからないようだったので、興味がでなかったようです。
    だから、私的には、高学年くらいのお子さんからなら理解できるんじゃないかと思っています。(上の子は勝手に読んでしまって、いいも、悪いも言わなかったのですが…)
    梅田さんのイラストも素敵でした。
    子ども達と、初めて司書になった頃の河原さんの交流も素敵でした。
    いい絵本だと思います。

    投稿日:2006/10/16

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