かわいらしい表紙のこねこに惹かれて手に取りました。
このこねこがどうするのかな?と思いながらページをめくると、家の門を出て一人で走っていってしまいました。子どもにつかまりそうになったり、自動車の方へ飛び出したり、大きな犬に追いかけ回されたり・・・ハラハラドキドキの連続です。
そこへおかあさんねこがこねこの声を聞きつけて、ちゃんと助けにきてくれました。犬を追い払い、こねこを口にくわえて気から下りてくるおかあさんねこは、本当に頼もしいです。
2歳の息子は、こねこを自分に置き換えて読んでいる様子。大きな犬を怖がったり、ママを見て安心したり。この本を読むとママになれて良かったと思えて、うれしくなります。