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せかいのはてってどこですか?」 ママの声

せかいのはてってどこですか? 作:アルビン・トゥレッセルト
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:三木 卓
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:1995年
ISBN:9784924938403
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,370
みんなの声 総数 26
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20件見つかりました

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  • みんなで主人公のカエルを探しました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    この作者のお話はピリッとスパイスが効いているような、楽しさがあります。
    目のつけ所がまた斬新で面白いです。
    そして、ロジャー・デュボアザンののほほんとした表情の主人公(カエル)が、すごくあっていました。
    日本には「井の中の蛙」ということわざがありますが、海外でも、似たようなことわざがるのでしょうか?
    こういう作品を読む時になってしまいますね〜。

    我が家ではラストページの「どぶんとなかまいりしたのでした」を読んだ後、私と娘たちとで、この絵本中のどれが主人公のカエルか、それぞれ思うところを指さしてみました。
    模様やおなかの色で判別してみたのですが、正解はどれでしょう?気になります。
    どこかに正解をこっそり書いておいてくれればいいのにな〜と、思いました。
    三木卓さんの邦訳も、とても読みやすかったです。

    投稿日:2010/09/27

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    2
  • チャレンジへの背中を押してくれそうな作品

    まさに「井の中の蛙 大海を知らず」を絵本にしたような作品でした。

    チャレンジすることに不安な時、前向きになりたいとき、背中を押してくれそうな絵本です☆

    勇気を出して飛び出してみると、見えなかった世界が見えてくる。
    世界の果ては、自分自身で変わる。
    今まで知らなかった、求めていた世界が広がっているかも。

    読み終えた時、そんな明るい思いに包んでくれます。

    優しくほのぼのとした絵もとても魅力的です。
    色遣いもとても美しく、癒されました。

    7歳の息子にはまだまだピンとこなかったようですが、高学年になった頃もう一度読もうと思いました。

    投稿日:2010/12/15

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    1
  • 自分の居場所

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    井戸から新しい世界へといったかえるくん。
    子どもたちも進級や入学のたびにそれくらい大きなことに感じていると思うので、きっと共感できると思います。

    新しい環境に行く不安や期待が、子どもにも伝わると思います。
    誰だって慣れたところがいいに決まっています。
    でも、一歩でも踏み出すとそれだけ成長できるのです。
    そんなメッセージをこの絵本から感じてもらいたいです。

    すっきりとした絵と色合いが、子どもに分かりやすくていいと思います。
    読む年齢で感じる事が違う絵本だと思います。

    投稿日:2009/11/02

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    1
  • ともだちの真ん中

    「友達なんていらないもん。ひとりの方が楽しいもん」と何かトラブルがあると言う息子。
    学校の宿題の音読が嫌いで、教科書はあきらめ、いつも絵本をしぶしぶ読んでいます。
    そんな息子が、気に入った絵本。色とりどりのページの合間に、黒と緑が基調のページが折り込まれていて、変化をつけています。愛嬌のある蛙の姿と冒険心をくすぐったようで、眠くても先を読みたいという一冊でした。
    せかいのはてはここダという明解な答えがでていないのですが、
    子供なりに、理解できているようでした。
    年を重ねて何度読んでも、その都度いろいろな発見がありそうな本だと思います。冒険好きの男の子にお勧めです。

    投稿日:2009/01/16

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    1
  • まさに井の中の蛙

    世界の果て、我々大人にとっても世界はそう広くなく、果て、と言われてもやっぱりこの蛙のように自分たちが生きている、知っている世界の中でして「果て」は見つけられない気がします。それか不幸なのか?それも考えさせられるお話でした。

    投稿日:2024/08/04

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    0
  • 蛙が気負わない所がいいです。

    井戸の中、1匹だけで快適に暮らしている蛙。井戸の水が涸れた事をきっかけに、外の世界へ踏み出します。

    井戸の中にいる時も、井戸から外に出る時も、そこからもっと遠くに行く時も、主人公の蛙はいつも自然体です。どんどん広がる世界も、次々に訪れる新しい出会いも、そのまま受け入れて進んでいく感じに安心します。結末にも心がほーっと広がります。

    そして、絵。
    緑の一色刷りのページと多色刷りのページが交互に現われるのですが、色の鮮やかさにハッとさせられます。蛙をはじめ、動物たちの表情もすごくいいです。

    時々、読み返したくなる一冊です。

    投稿日:2024/04/23

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  • 井の中の蛙、冒険をする。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    7歳の娘と読みました。
    絵がとっても素敵な絵本。

    井戸のなかのカエルが、井戸以外の場所を初めて知り、
    世界は自分が思っているよりも大きく広いと悟るお話です。

    日本語の「井の中の蛙」ということわざが頭の中を行き来しますが、
    この絵本の中のかえるくんはしっかりと現実を受け止め、
    より広い世界を求めて冒険をしていきます。
    素晴らしいですね!

    思わず娘に、「あなたも広い世界を見てね」なんて抽象的な希望を
    声かけしてしまった一冊です(笑)

    投稿日:2018/06/18

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  • 井の中の蛙

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    日本のことわざ『井の中の蛙、大海を知らず』のとおり、ずっと井戸に住んでいるカエルは世界は井戸の中だけだと思い込んでしまっています。そのカエルは井戸の水が乾き餌が取れなくなったことから、井戸の外へ飛び出します。そして、外の世界で、世界の広さや仲間のいることの素敵さに気づきます。
    「え!このカエル、井戸の中が世界だと思ってたんだって!」と娘は驚いていました。大きくなってこの本を読んだら、広い世界へ飛び出していくことの楽しさを感じてくれるのかな。絵もかわいらしくて、文章も読みやすくてよかったです。最後のページ、どれが井戸の中のカエルなんだろう・・・わかりませんでした。

    投稿日:2017/08/26

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  • カエルの生き方

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    井戸の中に住んでいた一匹のかえるのお話です。
    井戸の中には水もありたべものも豊富でした。
    だんだんと井戸が枯れて水も虫もいなくなりました。
    井戸の中で生きて死んでいくこともできました。
    でもかえるは思うのです。
    はねる力があるうちにせかいのはてを見てみようと
    井戸を登っていきます。

    そして井戸の外にはすてきな世界が
    広がっていたのです。
    やってみよう、こうしてみようという小さな思いを
    後押ししてくれるような絵本ですね。

    投稿日:2014/10/17

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  • 井の中の蛙

    「井の中の蛙」という言葉がありますが、物語の前半はまさにそうでした。
    それはそれで、まぁまぁ幸せそうには見えるのですけどね。
    やっぱり、違いますよね。
    作者の方は、外国の人です。
    海外でも「井の中の蛙」ってあるのだなーと思いました。

    投稿日:2014/03/26

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