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講談えほん(福音館書店)。 題名を見て、徂徠?どこかで聞いたことがあるような、と思っていたら、 儒学者、荻生徂徠のエピソードでした。 ある豆腐屋七兵衛が出会ったのは、長屋に住む貧しいお侍。 出世払いで豆腐などをめぐんでいたところ、豆腐屋が被災。 そこへ現れたのが、出世したお侍、もとい、荻生徂徠だったというわけですね。 情けは人の為ならず、そのままのエピソード。 荻生徂徠の、学問へのいちずな姿勢と、七兵衛の度量の深さ。 講談の語り口がじんわりと身に沁みます。 小学校中学年くらいから、この人情、体感してほしいです。
投稿日:2020/03/02
地道に売り歩いている豆腐屋から、毎日豆腐を一丁買う浪人。 「細かい金が金がないから」という逃げ口上を言い続けるも、疑わずに豆腐を売り続ける豆腐屋七兵衛。 この先どうなるのだろうとどきどきしながら読んでいたのですが、浪人にお金がないと分かっても、豆腐をあげようとしたり、何かを食べさせてやりたいと考える七兵衛の情の深さに、江戸らしい人情と温かを感じました。 浪人にとって、町人から施しを受けるのは心苦しいものだったかもしれませんが、己の志す道を捨てずに邁進するその胆力に豆腐屋は尊敬の念を持ったのだろうと思いました。 最後はお互いの身分を超えて、友情にも絆が生まれたのではないか・・・ そんな風に感じます。 本当に良いお話でした。
投稿日:2019/07/02
実在した歴史上の人物をモデルにした講談師室井さんが描く、講談絵本の2作目です。 挿絵はささめやゆきさん。ゆるふわのほんわかした絵柄が、このおはなしの主役である「豆腐」を引き立ててくれています。 「徂徠どうふ」という名前は聞いたことあるけど、由来まではという人も、全く話を知らない人も、人情溢れた江戸っ子の優しさを、快活なリズムで伝えてくれるこの講談絵本を読めば、一発で虜になってしまうのではないでしょうか。 個人的には豆腐屋の七兵衛さんも捨てがたいのですが、最後のほうに登場するどこを見てるかわかんない目している大工のとめ吉さんが印象的で好きでした。
投稿日:2019/03/02
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