ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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絵本の表紙をめくってみると、「知りたがりやのヤコブに」と書かれたメッセージがありました。 このお話は、まさに「知りたがりや」が質問攻めにしていましたね。 ステラが精一杯になって答えている様子が、ほほえましかったり頑張れーと応援したくなったりします。
投稿日:2014/05/09
今回は海辺で遊んでいるステラとサム。 水色を基調とした絵も透明感があり、 さわやかに進んでいきます。 海についてなんでもかんでも質問してくるサムは まるで息子みたい。 その質問ひとつひとつの、ステラの回答が、 とっても夢があって素敵です。 一番好きなやり取りは、 ひとでは空からきたの? そうよ、ひとでは海に恋しちゃった流れ星なのよ、というシーン。 ステラの世界はいつもとっても夢がありますね! こんなふうに世界が見えたら毎日楽しいだろうな! 息子はなんでもかんでも聞いてくるサムに共感したようでした。
投稿日:2010/09/10
ステラと弟のサムは、一日中海岸で過ごしました。 サムにとっては、初めての海。 「海って、大きくて騒がしい…」 というサムの色々な質問に、ステラはていねいに答えていきます。 「ヒトデは、空から海に恋しちゃった流れ星なの。」 なんて、メルヘンチック! 聞きたがり屋のサムは、次から次に、質問をします。 そして、海に入るように誘うのですが、 「うん、いまはいい。」 そんなくり返しのなかで、姉と弟のやりとりが、時に煩わしくなって、ごまかしたような答えをしたり… 微笑ましいきょうだいの会話が、次はどう展開するのかと、楽しくてたまりませんでした。 ほわほわっとした人物の描き方が、お話の要素を盛り上げ、淡い青色を基調とした色遣いも、目に優しく写りました。
投稿日:2010/07/24
『ステラのほしぞら』で、ステラの詩人ぶりに傾倒してしまった私は、このシリーズを季節季節で読み直しています。 これからの季節は、こちらでしょうね。 ステラのアクティブで可愛い詩人ぶりと、弟サムの研究者然とした様子が魅力的です。 ヒトデって、うみに こいしちゃった ながれぼしなのよ で、もう参ってしまいます。 二人の夏の様子を、会話を楽しみながら眺めてみてください。 シリーズのほかの作品にも手が伸びてしまうと思います。
投稿日:2010/06/22
ステラのシリーズは続けて読んでいるので、夏にぴったりと思って読んでみました。 サムとステラのやりとりがとてもかわいらしく微笑ましいです。 穴を少し掘って中国に行ってしまったり、「天使のつばさ」「つきのかいがら」など詩的でロマンチックな答え方をするステラの言葉に感受性の豊かさとセンスを感じました。 釣りがしたい息子は魚釣りの場面に興味津々でした。 タツノオトシゴにステラが乗っているのには驚きでした。 実際に見たこともない生き物ですので、ちょっと驚きました。これは想像の世界でしょうか。
投稿日:2009/07/10
あの江國香織さんが翻訳している絵本。 赤毛のちりちり頭のお姉ちゃん「ステラ」をタイトルにした絵本4冊、金髪のもじゃもじゃ頭の弟「サム」をタイトルにした絵本3冊のシリーズの一冊。 今回二人は海水浴へ出かけます。弟サムは初めて海を見ます。 見るもの全てが新鮮なサムは、たくさんの質問をステラに投げかけます。 「ヒトデってどこからくるの?」 「そらからよ」「ヒトデって、うにみ こいしちゃった ながれぼしなのよ」 ステラのこたえ一つ一つがまるで詩のようで、江國さんの訳もとてもステキです。 青空・砂浜・海の中、やさしいタッチで丁寧に描かれています。 ほのぼのとした姉弟の、心温まる夏の一日です。
投稿日:2007/11/22
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