ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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18件見つかりました
一度群れからはぐれてしまったら、再び家族には会えない。これがアフリカの大草原の現実なのかもしれません。 寂しい一生を過ごすくらいなら野性に帰さなければよかったと思ってしまいました。新しい仲間もできずに孤独に過ごした日々を思うとツラい気持ちになってしまうのでもう読みたくないです。
投稿日:2019/09/03
群れからはぐれたライオン(ワンダ)は、人間に助けられ、ぼうやとも仲良くなりますが、一緒にいることは出来ません。ひとりぼっちで、草原に返されます。 出会ったキリンやシマウマ、ゾウたちにも相手にされません。 それは、本来ライオンの捕食動物である、現実を表しているようです。 ワンダは、仲間たちの元へ戻ることができず、成長し、老いていきます。 仲間と再会し、ハッピーエンドとはいかず、最後まで1人であることは自然界の厳しさを表しているように感じました。 でも、厳しさの中にも、大人になったぼうやとの再会を果たしてから最期を迎えるのは救いだなと感じました。
投稿日:2019/09/13
内容的には小学生くらいかな、と思うのですが、小学生には少しあっさりしすぎな気もしました。ワンダとぼうやが心通わせるようになった過程や、別れのシーン、再会のきっかけなど、もう少し文章が多くなってもいいので、ストーリー自体に深みが感じられるといいなぁ、と思いました。 ともあれ、最後ワンダをぼうやが見送ることができて本当によかったと思いました。
ひとりぼっちだったワンダはぼうやと出会い、あたたかな思い出をたくさん作ります。 でも家族が他にいるからと、もと居た草原にひとりぼっちで残されます。 それからワンダの家族探しが始まるわけですが、いつまでたってもひとりぼっち。 自分のおとうさんやおかあさんや、おにいちゃんやおねえちゃんを求めていたから、新たに家族を作ることは考えられなかったのでしょう。 もし、おとうさんおかあさんが死んでいると早めに分かっていたら。 もし、ぼうやとそのまま暮らしていられたら。 もし……。 「もし」を言い続けてもしょうがないけれど。 ワンダのひとりぼっちが終わらない。 最後にぼうやと再会できて、本当に良かったと思いました。
投稿日:2019/08/23
柔らかな絵なので温もりを感じます。 赤ちゃんライオンのワンダが助けられ、その後ぼうやに可愛がられる場面を見て、そのまま人間の手によって育てられ動物園などで飼われるのかな?など想像しました。ですが、ワンダは自然に返され… 一度群れから離れると野生として生きていく難しさをよく描いていると思いました。 ライオンの赤ちゃんなので天敵である動物達からは近づかないで??など言われ、一人で家族探し求める旅へ。。 ライオンの家族を探し求めて年を重ねていき、そのまま高齢に…年老いて目見えにくくなった頃、大人になったぼうやに再開できた。というお話でしたが、もう少し大人になるまでの過程を描いてほしかったな。と思いました。ずっと一人で旅をする中で、何か支えになったもはあるのか・狩りなどしたことのないライオンがどうやって食事などにありついていたのか…など。。 ライオンが歳を取るまでの年月を子供と一緒に想像しても面白いかもしれません。 ゴールの見えない旅に信念を持って歩き続ける姿がかかれているので、子どもにもゴールが見えなくても努力すればいつか結果が見えてくるのではないか。と伝えられる絵本だと思いました。次は子供と読んでみたいと思います。
投稿日:2019/08/22
読んでとてもせつなくなりました。 でも、本当にせつない話なのか? ライオンの気持ちは?ぼうやは?ぼうやのお父さん、お母さんは? 他の選択はどんなものがある? 絵本の中には出てこない物語は? たくさんの興味が湧いてきます。 こどもたちの考えも聞いてみたいな?と思いました。
投稿日:2020/06/24
絵が美しくて、雄大なアフリカの草原の風景や満点の星空を眺めていると、穏やかな気持ちになれました。 川でおぼれていたところを人間に助けられ、どれくらいの期間なのか人間と共に過ごし、草原にかえされることになったライオンのワンダ。大好きだったぼっちゃんとも別れひとりぼっちになってしまい、家族を探し続けるワンダ。 きっとハッピーエンドになることだろうと勝手に思って読み進めていたので、ひとりぼっちで家族とも会えず、自分で新しい家族を作ることもできずに年老いてしまったワンダを見たときに悲しい気持ちになってしまいました。 最期にぼっちゃんと会えたのはせめてもの救いでしたが、そもそも、ワンダが人間と過ごしたことが、孤独な生涯を送る原因になったのではと思ってしまいました。厳しい大自然の中で生きていく動物と人間のかかわり方、難しいですね。
投稿日:2019/09/18
ライオンの赤ちゃんとぼうやは友だちになりますが、いつまでも一緒にいることは出来ませんでした。 野生動物を飼育することは到底無理な話なのですが、せめてきちんと群れの中に返して欲しかったな、と思いました。 ワンダは自分の家族に会うために旅をしますが、まさか死ぬまで会えないとは想像しておらず、これが自然の厳しさなのか、アフリカ大草原の広大さを思い知らされました。 最後、ワンダは懐かしいぼうやに再会します。 ぼうやはワンダに着せてあげた自分の服を忘れていませんでした。 もしかしたら、ぼうやもまたワンダを探して旅をしていたのかもしれません。 ワンダの絶望で終わりそうな瞳の中に、最後に希望の光とほほえみが見えたことは本当に良かったと思いました。 リアルとファンタジーが入り混じったお話で、淡い色彩の優しい挿絵がピッタリ合っていました。 見覚えのある絵だと思ったら、『きつねのでんわボックス』の挿絵の方みたいで、この作品もとても心に沁みました。 アフリカサバンナの壮大な大草原や、野生動物たちも沢山描かれていて良かったです。
ぼうやとワンダが共に過ごし、絆を深めていく様子をもう少し描いて欲しいと思いました。 出会って、別れて、再会するまでの展開が早いです。 家族を探し続けながらも、結局会うことが叶わなかったワンダがあまりにも不憫ですが、最後は大好きだったぼうやの膝の上から旅立つ事が出来た事は、せめてもの救いでしょうか。絵に優しさが溢れていて、素敵でした。
感動系絵本です。幼児よりは小学生の方が楽しめるかな。 子供向けフィクションなのですが、どうしても気になったので一つだけ書きます。 お父さんが子供ライオンを保護するところから始まるのですが、群れがどこにいるのか分からないのに、草原に子ライオンをポツンと置いてけぼりにするのはどうなの?と思いました。子ライオンに死ねと言っているようなものでは??
投稿日:2019/09/17
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