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このままじゃ学校にいけません」 ママの声

このままじゃ学校にいけません 文:ベン・ブラッシェアーズ
絵:エリザベス・バーグランド
訳:福本 友美子
出版社:犀の工房
税込価格:\1,760
発行日:2019年09月20日
ISBN:9784991006326
評価スコア 4.36
評価ランキング 14,783
みんなの声 総数 44
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30件見つかりました

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  • 私の大好きなあなたのままで

    エディは妄想好きのちょっと変わった女の子?

    屁理屈に聞こえる話し方もイワシが好物なことも
    エディは学校のみんなから理解されずに
    意地悪されたり1人ぼっち…
    そんなエディも自分に自信が持てなくて
    『学校に行きたくない』と泣き出したり
    『自分じゃない何かになりたい』とすぐに変身
    でも想像してる時のエディはなんだか楽しそうで
    絵本のページもエディの心に合わせて色付きます!!

    タイトルを見ると不登校のお話しかな?
    と思いましたが、実際に読むと意表を突かれ
    エディの気持ちとその個性に心が惹かれました!!
    実は私もエディと同じ様な女の子でしたので
    読み終えた後は、自分の幼少期を振り返ったり
    子育てについて考えてみたりと、自分や子供の
    個性と向き合いたい気持ちになりました!

    集団生活で頑張る子供がくじけそうな時…
    ママが出来る事、伝えられる事は何でしょうか?

    子供の個性を大事に出来ていますか?
    自分の個性を大事に出来ていますか?

    この絵本からは そんなメッセージが伝わってきます

    色彩から伝わるエディの感情はページをめくる度に
    変化するので、それも感じながら読んでみて下さい!!
    最後のページでは成長したエディに出会い
    彼女から勇気を貰うことが出来ます!

    投稿日:2019/08/18

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    2
  • 学校という場でうまく生活出来ないでいる子どもたちがいるのは事実です。
    その子どもたちが普段どう感じているか、周りの大人たちはどうするべきなのか、こういう家本を読むと考えさせられてしまいます。
    情緒豊かに子どもの心を表現してくれている作品だと思います。

    エリザベス・バーグランドさんの絵がとても繊細で細かいところまで遊び心があり、じっくり見ると楽しいです。

    でも、この絵本を押しつけがましく同世代の子どもたちに読むことはしたくないです。
    読んであげるなら、少し大きな子どもたち高学年から中学生・高校生かな。

    投稿日:2020/01/11

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    1
  • エディはとても素敵な子でした

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    うちの子たちは、今のところ学校を嫌がることなく通ってくれているのでほっとしていますが、エディのように「学校行きたくないよ」となった場合、親としてどういう言葉をかけてあげればいいのか、何をしてあげたらいいのか、いろいろと考えさせられました。
    泣いているエディとお母さんとの会話は心にぐっときました。そしてその場面の絵も素敵でした。流した涙は決して無駄にはならないんですね。
    タイトルだけ見ると、ネガティブな話を想像しましたが、エディの豊かな想像力と魅力的な絵で、元気をもらえた気がします。
    エディにも笑顔が戻りますように。

    投稿日:2019/09/11

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    1
  • いろんな気持ち 受賞レビュー

    今まで読んだことのないような感覚のする絵本でした。
    タイトルも衝撃的だし、内容も小さい子向けというより、小学生以上もしくは大人向けのような感じです。

    エディはとにかく想像力が豊かな女の子。
    いつも色んな動物になった自分を想像して、その様子がとても面白かったです。

    学校に行きたくない気持ち、誰にでも経験ありますよね。
    私ものんびり昼寝している猫を見ると、「ああ、猫はいいなぁ、勉強しなくていいし。猫になりたい」と思ったり、大空を自由にはばたく鳥を見ては、「ああ、鳥になりたい」と思ったりしたことを思い出しました。

    エディもそんな空想の翼をはばたかせてみるものの、ある日限界の時がやってきます。
    そして、「学校に行きたくない」と泣くエディの心にそっと寄り添うママも素敵だな、と思いました。
    雨は雲が流す涙で、涙を流すとスッキリ空が晴れ渡る。
    なんて素敵な発想でしょう!

    淡い色彩で繊細に描かれたイラストもオシャレで魅力的ですね。
    前半は人物自体に表情が無く、頭上に色々な表情のマークが表れます。
    そして、後半部分はきちんと表情が描かれていて、その違いがまた興味深かったです。

    空想の楽しさ、そしてありのままの自分を好きになるということ。
    新しい感覚で読める1冊です。

    投稿日:2019/09/11

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    1
  • 目頭が熱くなりました

    • イーダさん
    • 50代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    我が家の娘は中学生で行けなくなりました。
    高校生になった今もまだ殻の中。
    試し読みしながら、娘もこんな感じなのかな、と
    思い目頭が熱くなりました。
    子どもが学校へ行けなくなると、親は本当にどうしていいか
    わからなくなります。

    投稿日:2019/09/11

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    1
  • 学校に行きたくなくて、自分じゃないいろんな動物になってしまうエディ。
    私自身は、毎朝、保育園に行きたくないと愚図る娘に手を焼く日々。まだ小さな我が子の行きたくない理由はきっと、もっとお家で遊んでいたい、ママと一緒にいたい。そんな感じでしょう。。
    これから成長して、いつかエディのようにいろんな思いを抱えて、学校に行きたくないと思う日が来たりするのでしょうか。。。考えたらとても切なくなりました。
    そんな我が子に気づいてあげられる、何かしてあげられるのは、やっぱりママ(自分)だなと、この本を読んで感じました。そんな時、私は何をしてあげられるのか。。今は、考えてもエディのママみたいにかけてあげられる言葉が浮かんでこず、ただギュッと抱きしめてあげることしか想像出来ません。
    子どもが自分自身でいられる。少なくとも、ママは常にそんな場所になれるといいなと感じました。
    そう思ったら、イヤイヤの我が子もギュッと抱きしめて、毎朝送り出したいなと思いました。

    投稿日:2019/09/08

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    1
  • 登園しぶり、登校しぶり……

    最初ページを開いたとき絵がきれい、様々な動物たちがでてきて想像力に溢れていると感じました。

    長女が幼稚園の頃から登園しぶり、小学生になってからも登校しぶりのある子です。
    身体がだるいから休みたい。こういうとき、どうして?と聞いても分からない何となくと曖昧な答えしか出てきません。ただ、身体がだるいからと。
    しばらくしてこんなことがあったからと話してくれるんですが、大人の私からしたらほんの些細な理由です。

    この本を読んで、ざわざわしていた長女の気持ちが分かるようでした。子供にしか感じられない気持ちなんだなと思いました。私がどんなに大丈夫だよといっても不安感が残るまま、これといった解決できない気持ちの面でのサポート。本を通じて少しでも感じてほしい、小学1年生の長女に読ませたいと思う本です。

    投稿日:2019/09/08

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    1
  • 学校に行きたくない時は

    学校に行きたくないときはどうしたらいいんだろう。。
    ほんと、何か他の動物になってやりすごしたくなりますよね。
    夏休み明けは特に学校に行きたくない子が増える印象をうけます。
    行きたくなくて行きたくなくて、辛い気持ちで 自分を追い詰めてしまうくらいなら
    毎日図書館にいって、一日中本を読んで過ごしてほしいなぁと思います。根本的な解決にはならないかもしれないけれど。

    投稿日:2019/09/08

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    1
  • 親はどうする

    • すっくるさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    このままじゃ学校いけない。この本、衝撃的すぎて言葉がでない。
    不登校になれる子まだしあわせかもしれない。
    いじめにあっても学校に行くしかない子供心が
    ひしひし伝わる。
    お母さん、大丈夫?子供の心と向き合えているのだろうかとエディのママに問いかけたくなる。
    学校にいってくれたら親は安心、ではないことを
    この本は訴える。
    エディはいじめから逃げるために心の旅をする。
    そうじゃないとやり過ごせない現実との戦い。
    ありのままの自分でよいと言われても
    きっと学校にいったら変わらぬ現実が襲いかかるのかと思うと
    なんんとも言えない結末。

    もし、我が子が学校に行きたがらない日が来たら
    休ませて我が子の心と向き合う時間を作ろうと思った。
    私は母親として学校に行ってくれたからといって
    安心んではないことを忘れないでいよう。
    我が子供に起こっている現実と向き合うこと
    それは、現実逃避をして遣り過ごすしかない子供の心に募る苦しみを
    見逃さないために大切なことだと
    この本を読んで、絵を見て考えさせられた。

    子供には、この絵本、変身絵本で面白いみたいだ。
    学校に楽しく通えていることにほっとする。

    投稿日:2019/09/07

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    1
  • 我が子を見ているみたいでした

    この本を読んでいて思ったのですが、エディの絵の中で顔が描かれている部分を見てまず思ったのがこのエディの顔が我が子にそっくりで驚いてしまいました。また表情や仕草なども同じような感じで、我が子もいつも「学校に行きたくない」と言っているし、学校でも一人でいることが多いらしく自分から友達の輪に入っていくことができない感じなのでこの絵本を読みながら自分の子供のことを見ているかのように思いました。特にベッドに座って涙を流している場面は我が子も同じようにしていたことがあり、本当にそういった子供を目の前にすると親とすると本当に辛い気持ちになりました。この絵本を読んでいても親の立場からするととても辛い気持ちになるし、とてももどかしい気持ちになってしまいました。親は悩んでいる子供のために何をしてあげられるのか。それをすごく考えさせられました。この絵本を読み終えて私が思ったのは親の一言で子供の気持ちが少しでも動き、前向きな気持ちになってもらえるんだ、と思いました。別に気取らなくてもいいんですよね。正直に子供に寄り添って言葉を掛けてあげたら良いんだなって思いました。我が子だけではなくて子供たちは誰もが何かしら悩みがあると思います。みんな一生懸命に生きているんだと思います。だからその悩みから学校に行きたくないとならないように、親が子供の様子をしっかりと見てあげることが大切だと思いました。子供の涙は親の一言で少しでも軽くなる、そんな気がしました。気持ちの上では何の動物になっても良いんですよね。その場その場を乗り越えて、その時その時を頑張って、そうやってみんな大きくなっていくんだと思いました。うちの子もきっといろいろな学校での場面でいろんな動物になって頑張っているんだろうな、そう思いました。忙しくてなかなか子供に時間をかけてあげられていない自分に反省させられました。もっとエディのお母さんのように子供に寄り添って、子供が新たな一歩を新たな気持ちで踏み出せるように私も頑張ろうと思いました。とても素敵な絵本で、お子さんを持つ親御さんはもちろん、一生懸命に頑張って学校に行っているお子さんに、この本をしっかりと読んでもらって少しでも気持ちが楽になってもらえたら良いな、と思いました。

    投稿日:2019/09/04

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