「くまくまパン いちにちパンやさん」 ママの声

とてもワクワクする絵本で素敵だと思いました。子供たちがパン屋さんに行って体験をする。実際にこんな経験が出来たらどれほど素敵だろうな。ちょっとうらやましい気がしました。うちの子たちにも体験させてあげたい、そんな気がしました。出来ても出来なくても、大丈夫。なんだか、勇気をくれる素敵な１冊でした。

前作、前々作の『くまくまパン』『みんなのくまくまパン』が楽しかったので、続編を読みたいと思っていました。
今回のおはなしでは、「くまくまパン」に、動物の子どもたちが見学にきます。パンができるところを見て、パン作りをやってみたくなった子どもたち。早速パン作りに挑戦です。
「失敗しても大丈夫。最初はみんなできないよ」とくまさんたちが子どもたちを励ましているのがよかったです。

次女がくまくまパンがお気にいりなので、こちらも読んでみました。
子供たちがパンやさんに見学に来て、実際にパン作りを体験するお話です。
上手くできないりすくんに、くまさんとしろくまさんが自分の失敗談を話して励ましたり、他の子供たちが応援してあげる場面が和みました。
こういう平和で前向きで分かりやすいお話は小さい子への読み聞かせにいいですね〜

『くまくまパン』続々編。
いちにちパン屋さん？
なんと、子どもたちの職業体験のおはなしでした。
くまくまパン屋にやって来た子どもたち、早速チャレンジする姿が頼もしいです。
それぞれの好みを生かしたパンというのがうれしいです。
もちろん、心細い場面では、さりげないフォローも。
くまさんとしろくまさんのまなざしの温かさに加え、
親たちの応援も力強いです。
幼稚園児くらいから、自立を応援してくれる心地良さを体感してほしいです。

クマさんとシロクマさんが経営しているパン屋さんに、子どもたちが見学しにやってきました。
そして、自分たちでパンを作ることになりました。

上手く作れる子もいるけれど、上手く作れない子もいます。

その上手く作れない子があきらめそうになったとき、クマさんとシロクマさんが、素敵なことを言います。

失敗してもあきらめないで！
だって、最初はみんな出来なかったんだから。

子どもたちは、初めての経験がたくさんです。
上手くできなくて落ち込んでいる子どもたちにぴったりの、優しい絵本です。

子どもたちが、くまくまパンに見学にやってきました。
そして、パンを作ってみることに。それぞれ好きなものを入れたパンを作ります。それだけでも素敵ですが、形がなんともかわいいです。
うさぎちゃんは、うさぎの顔の形のカレーパン、ブタくんは鼻の形のスイートポテトパン、リスくんはしっぽの形のくるみとバナナのパンです。
好きなものを入れて好きな形で作るパン。私も作りたくなりました。
リスくんがなかなかうまく出来ないのを、くまさんたちが自分たちも昔はうまく作れなかった話をして応援しているのが良かったです。
努力して夢を叶えたくまくまパン。素敵なパンやさんです。

くまくまパン、初めて読みました。うさぎさん、ぶたさん、りすさんの子どもたちが今で言う体験学習でパン屋さんにきた感じですね♪優しいくまのパン屋さんで１日体験できたら、パン屋さんに憧れちゃうでしょうね?。お家の人が食べにきてくれるところもよかったです。試し読みで読んだのですが、とても可愛くて、お話に興味が持てるようになったら、息子に読んであげたいと購入してしまいました。シリーズで出ているようなので、他の絵本も読んでみようと思います。