「うさぎのしるし」 ママの声

ウサギといえば、長い耳。
そのほかに、何かあったかなー。と思ったら、丸いしっぽと、長い足でしたね。
子供の手作りしたウサギの特徴は、どのポイントもかわいいのです。
ハンカチの耳なんて、左右柄違いなことが、またかわいかったです。
にんじんソフトがウサギ形になっていることにも、気がつきました。

個性的な絵、可愛いお話でした。
主人公のひよちゃんが出会ったうさぎたちは、正直に言うと、可愛いというより、かなり個性的な別の生き物に見えましたが、それはそれで表情とか面白くてよかったです。

ひよちゃんはどうやら３，４歳くらいに見えるのですが、
この絵本を読む（または読んでもらう）子どもたちは４歳以上小学校低学年くらいまでがいいかな？
あまり小さいお子さんだと、ストーリーの展開がちょっと難しいかもしれません。
ひよちゃんが最初は「にんじんがきらい」だったので、食べ物に好き嫌いがあるお子さんには特にお薦めです。

ウサギの大好きな娘に読みました。
大好きなウサギのぬいぐるみを手に、
ウサギのしるしって何だと思う？
と問いかけながら、読みました。

うさぎのパーティーへ行く主人公に娘もなりきって
いるかのように、真剣に見入っていました。

ひだきょうこさんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公が受け取った招待状がとてもユニークなのが気に入りました。将来パーティーをする時は私も是非見習いたいなと思いました。友達だからこそ相手を思いやり愛情溢れる方法で解決しようと計画出来るのは素晴らしいと思いました。こんな素晴らしい友達を持った主人公は幸せ者だと思いました。美味しそうな人参料理の数々に目を奪われました。

うさぎが好きな娘が選んだ絵本です。
とても可愛らしいお話でした。

ある日間違えてひよちゃんに届いたうさぎのパーティーの招待状。
そこには「入場の時にうさぎのしるしを３つみせて」と書いてありました。
さてひよちゃんは考えます。うさぎのしるしを３つ…思いつきますか？私は長い耳だけでした＾＾；３歳の娘は「白いの白いの！毛が白いし、びよーんておひげ！」と一生懸命教えてくれましたが☆
ひよちゃんのアイデアはとっても可愛くて納得でした。

最後はにんじんが苦手だったひよちゃんがにんじん好きになる嬉しいお話です。にんじん苦手な子にはお勧めします。うちの子供たちはにんじん大好きなので、絵を見てにんじん、にんじんと嬉しそうでした＾＾

絵がいまいち子供たちには受けないかな？と思ったのですが、全くそんなことはなく、上の子二人は楽しんでいました。
うさぎといえばなに？？？ときかれると、私も子供たちも長い耳としか思いつかず、読み進めてなるほどね！と、子供たちと納得しました。
にんじん嫌いの息子は絵本のようににんじんを好きになることはありませんでしたが、お話は面白かったです。

うちの子は好き嫌いは多めなんですが
にんじんは例外で　だーい好き。
だから　にんじん三昧のうさぎさんのもてなし料理を
｢おいしそう〜〜｣と言ってましたよ♪
にんじん好きな子には楽しいし、苦手な子には（食べてみようかな）って思える絵本かもしれませんね。

さて　うさぎのしるし・・・ってなんだろう？？
読みながら“歯”かな？とか思った私って
イマジネーションが乏しいな・・・って思ってしまいました（＾_＾；）

ひよちゃんのアイデアでかわいいうさぎの仮装が出来て
うさぎさんにも大歓迎。
ふんわりとした楽しい雰囲気でいいですね。

お家ににんじん畑がある女の子のお話。

なのに女の子はにんじんが苦手。

うさぎからきたパーティーの招待状。
自分宛とは思わず　間違って私に配達されちゃったんだなと思った女の子は
パーティーに行くためにうさぎのしるし３つを用意します。

ちいさな女の子の一生懸命がかわいい。
長女は長い耳に納得したり、後ろ足のぶかぶかの靴を見て笑ったり。
ページをめくるたびに表情をコロコロ変えて楽しんでいました。

ひだきょうこさんの、とっても特徴的な描き方もお話ととっても合っています。

うさぎの用意したにんじんのお料理もとっても美味しそうでした。
にんじんがきらいなお子さんもうさぎのしるしをつければ
おいしく食べられるかも。

かわいい物好きの娘にはぴったりの絵本でした。嫌いなにんじんも食べれるようになるというお話だったのですがにんじん嫌いのお子様によいかもしれません。あとうさぎのしるしってなんだろう？と娘と考えたのですがなかなか思いつかなくて後ろ足が大きいとか聞いてなるほど！と感心しました。