うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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いもとようこさんの本の中でも大好きなこの一冊。 でもなかなか開いて、読んであげるのに、時間も力も必要な本で、 7歳の息子に読んであげていませんでした。 息子が学校でこのお話を聞いてきたようだったので、寝る前のよみ聞かせに読んであげることにしました。 長いので2日に分けて読んだ、2日目・・読み終わって、さて寝ようとすると、息子がずっと寝付けない様子・・・ よく見るとずっと泣いていたようです。 「どうしたの?」と聞くと 「青鬼さんもいっしょになかよくすればいいのに・・・」 と泣きながら話してくれました。 やんちゃで走り回ってばかりいる息子の感受性をこんなにも揺さぶってくれるこの絵本の素晴らしさに改めて感動しました。
投稿日:2008/11/01
表紙のユーモラスな赤おににひかれて、子供が手にとった本ですが、ちょっとお話しが長くてあきてしまったようです。特に最後のカタカナの手紙は読むのがむずかしいですね。この本は、私も子供の頃に読みましたが、あまり感動しませんでした。青おにの したことは本当に赤おにのためになったことなのかな、となにかしっくりこないものがありました。青おにが去ってしまったあと、それでも赤おには人間と普通に仲良くしていたのでしょうか。私は、これが本当の友情だとは思わないのですが。
投稿日:2007/06/10
いもうようこさんの絵という事で惹かれ、購入しました。 紹介文の中に「無償の愛」という言葉がありました。 何の見返りもいらない ただひたすらな愛 我が子を育てる中で、私にも無償の愛が存在します。 けれど「無償の愛」の本質はとても深いと思いました。 「ひとりぼっちのばけものといしのうさぎ」でも私は無償の愛を感じ、その部分に心打たれましたが この青おにさんの行動は、それとはちょっと違いました。 青おにさんは確かに大好きな友達赤おにさんの為に 一役かって悪者になり、結果赤おにさんは村人と友達になりました。 青おにさんのひたすらな優しさのおかげで、赤おにさんは人間の友達ができ、楽しく暮らします。 けれど、赤おにさんの心の中には決して消えない深い深い言いようの無い悲しみが生まれました。 それは心から楽しめなくなるように影を落とす。 心から笑えなくなるようなせつない記憶。 青おにさんは赤おにさんの前から消える事によって、赤おにさんの心に一生大きな存在として居続けるのです。 でも、青おにさんはそんな事を期待してやったわけではなく 本当に赤おにさんの役に立ちたくて無心でやったのだと思います。ただ結果、無償にはならなかったのでは・・・ 「無償の愛」とは、相手に気付かれぬまま、我が心の中で始まり完結する・・・という事なのだと、読み終えて感じました。私は我が子を愛するあまり、時として犠牲的な「無償の愛」になってしまいます。それが子供にとっては必ずしも良い事とならないのだなと、そんな事を考えさせられました。 勿論、しみました。 でも題名通り、泣きました。 寂しくて泣きました。
投稿日:2007/04/02
有名なお話なので、節分の時期には毎年読み聞かせしています。赤おには人間たちと仲良く暮らしたいと思いました。家の前に「どなたでもおいでください」という立て札を立てるのですが、誰も来てくれません。仲間の青おにのおかげで、人間たちと友だちになれたのですが…。我が子には人を外見でなく、その人の中身を見て知ってほしいといつもこの本を読むと思います。
投稿日:2022/01/28
何度読んでもうるっときてしまうのは私だけではないと思います。このお話はとても有名で劇でもやった思い出がありますが、結末はわかっていても切なくなってしまうんです。みんなが幸せは難しいかもしれないけれど、幸せになって欲しかったです。イラストもとても素敵です。
投稿日:2020/06/10
浜田廣介さんの有名なお話「ないたあかおに」。 たくさんのイラストで出ていますが,同じお話でもイラストでずいぶん鬼が違うので読み比べてみると面白いですね! こちらは,いもとようこさんの優しいタッチでの「ないたあかおに」。 あかおにの優しさが滲み出ていました!
投稿日:2016/01/18
好きなお話です。 いもとさんの本で読んでみました。 一見強面な外観の鬼たちですが表情はとてもやさしいと感じました。さすがいもとさんですね。 赤おにと青おにのこのお話はいつ読んでも切ないです。 長めのお話なのでこどもが小学生くらいになったぐらいで渡してみようかと思います。
投稿日:2014/09/28
初めて知ったお話です。 読み聞かせるにはちょっと文章が多く しっかりした内容になっていました。 自分を犠牲にして見返りも求めず 大好きな友達を思う、なかなかできません。 このお話では人間は何も気づいていないので あお鬼だけ悪者になってしまいましたが、 赤おにがあお鬼のことをきちんと思い、 忘れていないところが救いです。 自分だけ幸せになって、都合の悪い部分は なかったことにする、そんなお話ではなくて よかったと思います。 でもなぜか子供には怖いお話だと感じたようで、 一から十まで丁寧に教えてあげたら納得したようです。
投稿日:2014/04/23
ママ友にすすめられて一人でじっくり読みました。 親切な心、相手を思いやる気持ち、親友のために犠牲になる青おにに胸があつくなりました。 赤おにの涙はきっと美しかったでしょう。 どちらの立場からもとても考えさせられる本です。 子供が大きくなったら一緒に読もうと思います。 ページ数が多く文字数も多いですが、普段忙しい大人にも読んでもらいたい1冊ですね。きっと何かを感じるはずです。
投稿日:2013/02/14
娘が園で、この本を読んでもらっているので、家でも読んでみました。 この前、違う『ないた あかおに』を読んだのですが、娘に拒否されました。 おにの立て札の字が、『カタカナ』じゃないって・・・(笑) なるほど『カタカナ』いいですね! 赤おにの真面目さ、優しいのに不器用なようす・・・すごく伝わってきます。 時代背景も感じます。 そして、この不器用さゆえに 失ってしまう大切なもの・・・。 たくさんの『ないた あかおに』がありますが、この本は、かなり細かく丁寧に描かれている印象でした。 切ない おにの友情物語。でも、心が温まる。 深く深く味わうことのできる『ないた あかおに』です。。。
投稿日:2013/02/08
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