世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
並び替え
3件見つかりました
ロシアのタチアーナ・アレクセーブナ・マブリナの作品。 博物館で調べた古いビスケット型押し板からの創作だそうです。 こねた生パン(生地)に型を押し付け、いろいろな形のビスケットを焼いたとか。 ということで、そのいろいろな形から膨らむファンタジーです。 ねこがこねこのためにビスケットを焼いたのですが、 そのビスケットが逃げ出しての騒動です。 冒険あり、のどかな暮らしがあり、そして、まぎれもなく、お菓子の国です。 ぼんやりとした独特な絵は古風ですが、 それだけに、時の流れにとじ込められた世界をのぞくようです。 小学生くらいから、その豊潤な世界を感じてほしいです。
投稿日:2018/02/09
ロシアの絵本を勉強していたら出会ったタチアナ・マーブリナ。国際アンデルセン賞受賞作家でもある彼女の作品の一つがこの『おかしのくに』でした。 1年生の子たちに読んでみたところ、出てくるお菓子一つひとつがおいしそうで「食べたい」という声が漏れていました。 出てくる動物たちの不思議なな泣き声に「英語かと」思ったという声も。 ページごとに船長さんを探している子もいました。ロシア絵本を勉強しなければ出会うことのなかったこの絵本。 マブリナの絵本の世界をもっと知りたいなと思いました。
投稿日:2014/07/25
表紙が派手できれいだったので、手に取りました。 ロシアの作者による絵本です。 猫の親子がビスケットを焼いて、鉄板から取ろうとしたら、「あちちちっ!」。落っこちたビスケットたちは、どんどん逃げて自分達の暮らしを始めました・・・というお話。 絵と写真の中間みたいなちょっと不思議な絵が描かれています。 博物館の古いビスケットの型押し板を見て、作者が作ったお話だそうですが、本当にこのビスケットたちが、ちょっと奇妙な形だけど生き生きしているのです。 こういう伝統的な用具をモチーフにした物語なんて、その国ならではの味が出て、素敵です。 あまりビスケットたちが生き生きしているので、最後には、猫の親子までビスケットに! でも、みんなビスケット王国での暮らしが楽しそうですよ。
投稿日:2007/03/27
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索