「あかちゃんのおと」 ママの声

子供のお友達にお宅に赤ちゃんが生まれで、
とにかくこの絵本の通りだったので
子供達も「そうそう、同じだ〜」と感心して読んでいました。
自分達もそうだったのか？と尋ねてきたりもしました。
本当に赤ちゃんのおとって優しいおとなんですね。

「あかちゃんのおと」というタイトルにひかれて図書館で借りました。
確かに、あかちゃんの音がたくさん出ています。
そしてそれらはどれも繰り返しの音なのです。
「びりびり」「ぺろぺろ」「がらがら」など。
音の響きがおもしろくて子供もよく聞いていました。

赤ちゃんが紙を破ったり、物をなめたりといった行動がとてもかわいらしく描かれており良かったです。
赤ちゃんがいる家庭や赤ちゃんを育てた大人はああこうだな、こうだったなと懐かしかったり癒されたり
するかと思います。
0歳児に読み聞かせてみましたが、反応がよく笑顔を見せてくれたので嬉しかったです。

6ヶ月の娘に読んでやりました。赤ちゃんにかかわるいろんな音がかわいらしく紹介されている絵本ですが、隣で聞いている4歳のお兄ちゃんのほうが、うんうん、うなずいていました。当の本人にはよくわからないみたいで、本をぱんぱんたたきながら、よろこんでいるだけ。赤ちゃんってこういう音なんだよねーとしみじみ味わっている兄貴をみて、こちらはくすくす笑っちゃいました。本人より他人のほうが理解できる音なのかも・・・。きょうだいに読んであげるといい一冊ですね。

宮西さんの絵本は，もともと大好きなのですが，
この絵本は赤ちゃん向けの絵本で，
とってもとってもかわいいです♪
赤ちゃんが日常に出す音をクローズアップしていて，
そうそう，こんな音出す！！って
共感しながら読むことができました！

赤ちゃん親子のおはなし会用にセレクト。
赤ちゃんの周りの音がたくさん登場します。
それらは全て、「赤ちゃんの音」。
これは素敵な視点です。
小さい子向けのおはなし会を担当するようになって、
擬音語の大切さを伝えるよう心がけています。
擬音語に耳を澄ませ、復唱すること、意識することで、
赤ちゃんは感性を育み、親は赤ちゃんとの時間を楽しむ空間にできるからです。
びりびりびり、ちゃぷちゃぷちゃぷ・・・。
言葉のエネルギーを感じます。
お父さんが登場するのも嬉しいです。
ラストの文章、しっかりと体感して欲しいです。

４歳の娘が０歳の妹のために借りてきた絵本です。
借りてきてすぐに３ヶ月の妹に読んで聞かせていました。
しかし、読んでもらっている本人は……。

その後、私に読んでくれと持ってきました。
読んでいると、そうそう、こんな音だよね〜と感心してしまいました。
本当によく音が表現されていてビックリです。

４歳の娘を抱っこしながら読んでいたら、娘の０歳や１歳の頃の姿が自然に浮かんできて、とても懐かしく思いました。
そして、抱っこしながら４歳の娘が愛おしくなってしまいました。
自分の子供の赤ちゃんの頃を思い出し、何だか温かい気持ちになる絵本です。

赤ちゃん向けの絵本ですが、２人目３人目のお子さんを持つお母さん方におすすめの絵本かもしれません。
お子さんが大きくなられた方にも、いいかも。
こんなに大きくなって、生意気になったけど、昔を思い出して、とっても愛おしく感じられるはずです！

優しい色合いの絵と、可愛い音が一杯詰まった絵本です。

育児をしているパパやママの声を聞いているだけあって、
うなずいてしまう音ばかり。

今、我が家にも赤ちゃんが居るので、
もう少ししたらこんなに可愛い音で、家中あふれるのかな？

これからたくさんの可愛い音が聞けるのが楽しみです！！　

今は、赤ちゃんの音遊びとして、
音のところを聞かせて絵本を楽しんでいます。

もうすぐ2歳の娘と5歳の息子と「そうそうするよね〜」「なにが楽しいの？」と話しながら読んでいるこの本。
あかちゃんのおとという表現もかわいらしいですよね。
なんでもなめちゃうぺろぺろ、おしっこしちゃうしーしーとかそうそう小さいときそうだった〜と大人のほうが思い出にひたりながら読んでしまいます。
もう少し娘が大きくなったらまた読んで聞かせたいな〜と思います。

宮西達也さんの作品だったので選びました。赤ちゃんの身近な音が次々と登場するので聞き覚えのある音に娘は興味津々で聴く事が出来ました。私が特に気に入ったのは赤ちゃんの音の後の言葉です。愉快だね、上手だね、など必ず肯定的な言葉が使われている所が素敵でした。わたしも宮西さんのこの本を見習って、娘に話しかける言葉は肯定的な物を使うようにしたいなと思います。同じ状況でも使う言葉によって受け取る印象は異なるという事を再認識させてくれる絵本でした。