うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
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絵本ばかりでちょっと食傷気味だった時に、まあ、これも絵本なんですけど、ちょっと息抜きがてらに読んでみました。 色々なメソッドが紹介されていて面白く、ちょっと木の絵をかいてみたくなりました。 特に気に入ったのが巻末の言葉、 完全なものは美しいが、ばかげている、 完全なものをつくりあげたら、 あとはそれをこわしてしまえ 恐らくいろいろな芸事に通じる言葉でなないでしょうか。 私は、この言葉の意味を自分のものにする、自分の個性を発揮することだと思っています。 色々な事を教わっても、ただ同じようにやるのではなく、自分のうちにいれて咀嚼し、個性へと変貌させる。 そういうことができるから人間としての価値がでるのかな、と思っています。
投稿日:2013/06/15
なんとも珍しい、木の書き方を教えてくれる絵本。「幹から遠くなるほど、枝は細くなるという規則を守れば、だれにでも木は書けます」と教えてくれます。 実際に5歳と8歳の娘もやってみました。するとできました!5歳が描く木も、なんだかかっこいい木になっているのです。 そして、はじめは紙を幅いっぱいにとり、それを半分に、また半分に切ってだんだん細くしていき、切り込んだ紙を下から順に貼っていくという遊びもしてみました。少しずつ開いていくと、大きな木になります。 子どもたちは、自分たちも大人のように上手な絵が描けて、本当にうれしそうにしていました。大人もとても楽しめる、おしゃれな絵本です。
投稿日:2012/07/17
私よりも、娘のほうがこの本について知っていました。 木のかき方をガイドしてくれる本なのですが、木というものをじっくり見よう!という気にさせてくれる本でした。 木の枝ぶりから、形、皮まで、事細かに説明してありますが、えがくときのポイントはずばり、規則さえ守れば、あとは自由にえがいていいということでした。 絵をかくことに、苦手意識をもたないよう、自由にリラックスしてえがくことを教えてくれるブルーノさんに、大地を包み込むような木の優しさを感じました。 絵をかくことに限らず、自由な発想は、ものをつくることにおいて不可欠だと思います。それを、この本を通して考えることができてよかったと思います。
投稿日:2008/05/02
表題そのまま、木を描く時のポイントを解説してあります。 木の伸び方(分かれ方)には規則があるので、それを押さえればいいのですね。 先の方になるにつれ、細くなること。 あらためて、木の造形って奥深いなあ、と感じました。 と同時に、このことを題材にしたムナーリの視点に拍手!です。 小学校高学年くらいから、気を描く醍醐味を感じてほしいです。
投稿日:2019/06/14
以前から絵本ナビで気になっていて、図書館で借りて読みました。 パッと見の印象は漢字にふり仮名もなくて、 絵本というよりは、大きい子や大人のための「木をかく」手引書。 でも、読んでみると単に描く手順を教える「おえかきの練習本」ではありません。 「木は、先に向かって枝が分かれるたびに細くなる」という自然の法則が、 様々な例を挙げて何度も説明されています。 ほー、確かに!! 曲がっていても、下を向いてても、こんもりしてても細長くても、どの木も法則は同じ! 私は絵を描くことが好きなので、ワクワクしながら読みました。 娘も母に似て絵を描くのが好きですが、文まで全部読むと飽きてしまいそうだったので、そのまま全部は読まずに、途中からは絵を眺めながら「こっちもそうだね、こんな木もあるね」とお話しつつ読みました。 中でも1枚の紙に切り込みを入れるだけで木を作れる、というところには親子で興味津々。 やってみたいねーと話していた数日後に、宅急便が届き、それに茶色いがさがさした保護用の紙が! 早速、二人ではさみで紙をちょきちょき、壁にぺたぺた貼りました。 幅を半分にしながら貼り付けていっただけなのに、枝も根っこもかっこいい木になりましたよ。 大人の背丈ほどもある壁の木には娘も大満足、そしてお客さんの反応も上々です。 葉っぱも少しずつ描いては貼っています。 娘と一緒に自然観察やおえかき、工作を楽しむきっかけとなりました。 「木をかこう」というタイトルですが、自然のふしぎを描くことを通して教えてくれるような・・・ 他にはない視点で、「木を知れる」独特の内容の本です。 絵が苦手でも、自然観察の好きなみなさんに、おすすめしたいです!
投稿日:2013/11/17
まず、木の規則から始まり、その規則に則って描いても、長さや向きや線種を変えるだけで、全然違う雰囲気に! 実際にある木についても説明されていて、色んなパーターンを見た後なので、スラスラ描ける感じです。 そして、この規則は紙や針金、アイディア次第で他のものにも応用できることを教えてくれます。 この本に従って描いていけば、森でも山でもジャングルでも描けそうな気がするし、立体絵的な造形物でさえ、作れそうな気になります。 すごく簡単ですが、一見難しそうに見えるタッチや、説明文に漢字が使われていることなどから、小さな子向けではありません。 高学年以上の子か、大人がこどもに描き方をおしえてあげるのに適している本です。
投稿日:2013/06/11
普通の絵本というより、絵を描く人のための「入門書」といった感じでした。 木を一つとっても見ても、こんなにもいろいろな見方、捉え方描き方があるんだと、 それぞれの違いを描いてくれていることで、よく伝わってきました。 同じようなタイプの木でも枝振り、幹の太さ、葉の生え方、それぞれに特徴があり、面白かったです。 説明がとても分かりやすいので、小学校の高学年くらいから、絵の勉強をしたい。絵に興味があるという人は手に取ってみてはいかがでしょうか?
投稿日:2011/12/12
木をかこう というタイトルのとおり、たくさんの木の絵が出てきます。 木の紹介もさることながら、「かこう」ということで、読者にも木を描くことを促しています。 と、そこまでならあまり珍しくない本かもしれませんが、そこはそれ、ブルーノ・ムナーリのこと。 絵を描くのが苦手、とか、絵を描きたくない!という人にも簡単に木を描ける方法を教えてくれています。 これはちょっと、目からうろこです。 これ以上は読んでみてくださいね。
投稿日:2008/04/09
タイトル通り、木のかき方を教えてくれます。ほとんど黒一色でところどころに葉っぱの緑色があるだけのシンプルな内容ですが、とてもおもしろいです。木は自由気ままにのびのびと枝をのばしているものと思っていたのですが、この本によると木には規則があるそうなのです。子供と一緒に、木を見上げたのですが枝の細かさにめまいがしそうでした。けれど子供も私もいろいろな木をじっくり見るくせがつきました。かしわの木の説明は興味深くて、今度かしわをみつけたら、ちゃんと見てみようと思いました。子供は本を見ながら、紙をちぎって木を作って遊んでいました。子供から大人まで楽しめて、木を見る目が変わる素敵な本です。
投稿日:2007/05/16
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