「てじな」 ママの声

土屋富士夫さん、好きです。
小学校で読み聞かせボランティアをしているのですが、
「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」も「よりみちエレベーター」
も使わせていただきました。

これもどうかな？…と思い、主人と6年生の息子に練習してみたら、
反応はイマイチでした。
絵本はページをめくれば絵がかわるものだから、かな？
息子は穴がわかりにくいから、しかけがわかりにくいと…。

でもこれ、ちいさなお子さんがご家庭で読むには、とってもとっても面白いと思います。
私も読み聞かせの練習ではなく、一人でめくって読むときは、
「え？え？」と、前のページに戻して、しかけの面白さを楽しみました。

くりぬき窓の、しかけ絵本です。
このしかけ窓が、効果的。

お次はなに！？と、ワクワクさせてくれます。

子どもと一緒に、呪文を唱える･･･

あんどら　いんどら　　　うんどら！

次のページでビックリの変化！！
呪文のあとのページめくりは、是非もたつかずにサッッ！と。

「てじな」というより魔法にかけられたような気持ちになります。

子どもが喜ぶこと間違いなし、の絵本です。

アヤシイおじさんのお茶目な退場も、なかなか＾＾

あんどら いんどら うんどら！
不思議な呪文を唱えると、
わっかが増えたり、卵から花が咲いたり、あひるがうさぎに変わったりと、楽しいマジックが。
呪文を唱える前後に仕掛けが入ることで、マジックがより生き生きして楽しく仕上がっています。

ちょっとした仕掛け絵本になっていて、子どもととても楽しく読ませていただきました。

手品をするときのかけ声の「あんどら、いんどら、うんどら」。
意味はわかりませんが、リズムが良く覚えやすいため、子どもも一緒に声を出して楽しんでいました。

図書館主催の読み聞かせ講座で「読み聞かせに向く絵本」で紹介されていました。
低年齢向けの絵本のように思うが、小学校での読み聞かせでも十分盛り上がるとのこと。
絵もはっきりしているので、遠目にも効くからいいですね。。
読んでいる方も、「あんどら、いんどら、うんどら！」と言いながら、自分でマジックをやっているような気分に。
その気になれちゃいます。

よくお勧めされていたので図書館で借りて読みました。

う〜ん、仕掛け絵本もいろいろ出てきているので
今更あまり子どもたちも驚いたりしなかったのですが、
読み終わった後、６歳児が
「呪文なんだったっけ？」と聞き、
「あんどら、いんどら、うんどら！」
と繰り返し言っていました。
この独特の雰囲気はいいですね。

窓開きの仕掛け絵本で、手品師のあんどらいんどら、うんどら?！の呪文でパッとめくると…！
仕掛け絵本が好きな3歳娘が好きそうなかな?と思いましたが、あまり食いつきませんでした。
仕掛けがちょっと地味で、あっ！と驚く感じではないかな。
でも最後のページでは一緒にピースしてました（笑）

シンプルな穴あきのしかけですが
「手品」という展開にぴったりあっています。
複雑で壊れやすいしかけのものも
最近は多くありますが、このシンプルさがいい感じです。
手品というだけあって、めくると
おお！という驚きもあり、とても
上手い具合のしかけだなあと思いました。
呪文の言葉を唱えるという展開も楽しく、
大勢の読み聞かせでも盛り上がると思います。

手品師が手品を読者に見せてくれます。
しかけ絵本になっていて、こどもに読んだらしかけ部分に手を入れたりしていました。
最後、手品師がピースをするところでは読むたびにいっしょにピースをしています（笑）。
手品って本当に不思議ですよね。
手品師によって次々とものが変化していく様は楽しいです。
絵本を見たら本物の手品が見たくなってしまいました。

福音館書店の幼児絵本シリーズの１冊です。
まさかの仕掛け絵本でビックリしました。まさに「てじな」ですね（笑）
「うんどら！」という呪文もおもしろく、ついつい私も声に力が入ってしまいます。
２歳の娘はまだ「てじな」というものをきちんと理解していませんが、なんとなくおもしろそうとは思っているようなので、今はそれでいいかなと思って読み聞かせています。