夜店でひよこを買いました。その時、おじさんがなにやら呪文をかけて、次の日鶏になっていた!という、テンポのよいお話です。なかなか卵を産まない鶏に、お父さんが焼き鳥にしようとかいうところなんか、スーパーの切り身しか見たことのない子どもたちには、食べている動物=絵本なんかに出てくる牛・ブタ・鶏ってちゃんと結びついているのかなぁと、他の動物の生命を頂いて生かされていることなど、命の尊さを考えるきっかけになってくれればと思います。
待ちに待ったたまごを、卵かけご飯にしようと親鳥の悲痛な叫びを無視して割ってみると、なんと中からひよこが出てきたのにはびっくりでした。