シロナガスクジラより 大きいものって いるの?」 ママの声

シロナガスクジラより 大きいものって いるの? 作・絵:ロバート・E・ウェルズ
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784566006539
評価スコア 4.75
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  • 世界一受けたい科学の授業

    読み手に語りかけているような文章がいいです。
    まるで、「世界一受けたい科学の授業」!
    有名教授の科学講座を受けているみたいです。

    シロナガスクジラの大きさを表すことから始まって、それはエベレスト山に比べたら・・・こんなに小さいもの。
    と大きさの概念を崩し、驚きを与え、さらに大きなものへと話の展開が続きます。

    ページを開くたびにグングン引き込まれていきました☆
    息子も、私も(*^_^*)

    例え方も絵も、とても分かりやすいので、1年生の息子にも十分理解できたよう。
    驚きに目を輝かせていました。

    「ふしぎだな?知らないこといっぱい」シリーズ。他にも読んでみたいです!

    投稿日:2010/11/02

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    4
  • 親子で「へえええええ@@」

    最初からビックリですよ、この絵本。
    体長30メートル、150トンもあろうかというシロナガスクジラ。
    それをものすごく大きなビンに100ぴきづつ入れたとして・・・・
    って@@
    いきなりどんな例えなんですか?!
    親子で「なに〜〜〜〜?!!!」と驚いてしまいました。
    比較するためにゾウとかライオンとかを側に置いてるんだけど
    もうアリみたいに小さくなってます(笑)
    さらにさらにスケールはどんどんどんどんでっかくなります。
    「このスケールのでかさはどこまで行っちゃうんだろう?」って言いたくなるくらい。
    子どもにしてみたら「太陽より大きいものはないでしょ?」なんて言うんですけどことごとく裏切られてしまう^m^
    ただただ驚く絵本。

    ちょうど『ナノってなんなの?』を読んだばかりだったので
    この二つの絵本が対照的で面白かったです。
    ぜひお子さんと読んでみてくださいね。

    投稿日:2011/03/22

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    3
  • 科学、特に天体好きには絶対おすすめ

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

     かなり知的に面白いです。
    想像力があればあるほどまた面白いと思います。

     我が子にも、この本を面白いと思ってほしいなぁと半分期待しながら読んだのですが、想像以上に大うけして、
    我が子ながら「なかなかやるじゃん。」とうれしくなってしまいました。

     特にうけたのは、
     「ちきゅう100こいり 大きさそのまま きどうにものります」
     で、ややうけ。
     
     「たいようサイズのオレンジ あつあつのおいしさ」
     に「燃えちゃうよ〜」と爆笑!

     でもそのたいよう100個もアンタレスっていう星には全くかなわないと知って、「へ〜」と感心。

     天体好きなのでちきゅうや太陽100個がすっごい大きさだって事を
    理解し、想像しやすかったのだと思います。
     次の日、目をきらきらさせてパパに見せ、またも爆笑しながら説明していました。

    投稿日:2011/01/31

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    3
  • こんなくらべっこが大好きだった

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    絵本ナビからのメルマガのクイズでこの本を知りました。
    とても面白そうと思ったので早速図書館から借りてきました。

    読んでみてすご〜く良かったです。この本を紹介していたメルマガに感謝です。
    次女には難しいかと思いましたが、私と長女の知的好奇心が程よく刺激され、なんとなく賢くなったような気持ちの良い錯覚を起こしてくれました。

    内容は、シロナガスクジラよりも大きいものがいるのか?というところから、どんどん大きいものへと話が膨らんでいきます。
    その比べ方がすごく面白い。
    エベレストを縦に積み上げたり、地球を袋詰めにしたり・・・。
    内緒にしたほうが面白いのでここまでにしますが、とてもユニークで小さい子にも分かりやすいです。
    そういえば昔、この本に出てきたようなたとえのくらべっこが大好きだったのを思い出しました。
    アンタレスがあんなに大きいのも知らなかったし、読み終わったあとつくづく
    「いい本だなあ。」
    って思いにふけってしまいました。

    もうシリーズ全部読まないといけないです。

    投稿日:2007/09/11

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    3
  • すばらしいっ!

    • ねーねーさん
    • 40代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子14歳、女の子13歳

    最初のシロナガスクジラの尾びれの
    大きさの比較のところから「えっ〜!」って感じ
    どんどん引き込まれて読み進める
    大きさをいろんな比喩で表したり、比較したり
    もうすっごくおもしろい

    こんな科学的な絵本ってあまりないように思うし
    子供が興味を持ってくれる事間違いなしだと思う
    自分用に買ってしまおうと本気で思っている
    地球をあんなことしちゃったり、太陽だって
    「あつあつのおいしさ」ですよ!
    気になるでしょう〜?
    ぜひ自分で読んでみてください。

    もちろん読み聞かせにも使うつもりです。

    投稿日:2010/04/03

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    2
  • 理数系苦手な大人にもおすすめ☆

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    以前ナビのメルマガで紹介されていて、ずっと読んでみたいと思っていた絵本です。
    かなり遅くなりましたが、やっと、図書館で見つけ、読むことができました。

    タイトルを言うと、すかさず「恐竜でしょ?!」なんて答えた次女ですが・・・次々登場してくる「巨大なもの」にびっくり!

    「シロナガスクジラって学校のプールより大きいんだね?!」と、最初から興味津々。
    えええ?!それを100ぴきずつ瓶詰にして、重ねるの〜?!
    なんて、具体的でおもしろく、わかりやすい例えなんでしょう!
    (私も、チョロンと生えてる地球のひげが好き♪)

    さすがに、ラストの方は、想像を超えるスケールをイメージできず、次女には、ちょっと難しかったみたいですが・・・。

    理数系が超苦手で、星とか宇宙とかちんぷんかんぷんの私には、この絵本、ユーモラスでわかりやすく「へえぇぇぇぇ!」の連続!かなりヒットでした〜☆

    それにしても、宇宙ってなんて偉大なんでしょう?!
    これなら、ほんとに、どこかに宇宙人がいたっておかしくないですね?!
    それに比べて、人間なんてちっぽけですね。ちっぽけな人間のちっぽけな悩みなんて・・・くよくよしてるの、バカらしくなりますね。
    大らかに生きたいものです(笑)。

    これは、ぜひ、小学校でも読んであげたい絵本だなあと思います!
    特に、中学年くらいの男子にヒットしそう♪

    投稿日:2009/04/23

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    2
  • 科学絵本としておすすめ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    表紙からは想像できないのですが、
    実は宇宙の大きさを実感させてくれる本なのです。
    でも、堅苦しくなくて、身近なものを上手に例えて実感させてくれます。
    その発想が拍手もの。
    読んでもらった子ども達が目を真ん丸くして
    歓声をあげる様子が目に浮かぶようです。
    実は大人だって、「宇宙は大きい」と知っていたって、
    どのくらい大きいか具体的に説明できる人は
    そうそういないでしょうからね。
    ここは親子で「おお!!」と共感しましょう。
    私にとっては、シロナガスクジラにも親近感がわいてきました。
    100匹ずつ協力してくれたシロナガスクジラさんに感謝です。

    投稿日:2007/09/10

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    2
  • 1年生でも大丈夫でした♪

    1年生への読み聞かせの担当になり、こちらにはたいへんお世話になってます。

    この絵本もこちらで見つけ、読んでみたところ自分自身がとてもおもしろかったので、ぜひ、子供にも!と思ったのですが、1年生(2学期)に理解できるか不安でした。

    理解できなくても何か引っかかてくれたらそれでいいな、と思い、思い切って読んでみたところ、予想以上に集中してくれて、いろんな発言も自然に出たので、読んで良かったです。

    読後の感想も少し聞かせていただきました。それぞれ、いろんなところが心に残ったようです。太陽のオレンジに喜ぶ子供とか、シロナガスクジラより恐竜が大きいと思うという子供など、様々でした。

    驚いたことに、一度読んだだけで、シロナガスクジラ→エベレスト→地球→太陽→アンタレス→銀河→うちゅう の名前と順番をほぼ復唱した子がいました。理解度と記憶力にびっくり!みくびってごめんなさい^^;

    ゆっくり読むと10分くらいかかりますが、小学生には一度は触れてもらいたい絵本です。1年生にもぜひどうぞ♪

    投稿日:2015/02/10

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    1
  • 宇宙って、こんなにも大きい

     科学絵本という名のとおり、娘も、「絵本なのに、科学みたいだね!」と言っていました。
    科学も数学も苦手な私は、単に数だけ示されても、さっぱりピンとこない。
    でも、さすがは科学絵本! 
    こういう発想をする作者もすごいですが、それをこんなにわかりやすく、ユーモラスな絵で表してしまうところもまたすごいです。

     大きなびんにぎっしり詰め込まれたシロナガスクジラ。思わず
    「これ、イワシじゃないよね?」と言ってしまいましたが、
    その横には、ちゃんとミニチュアのようなゾウやライオンの絵が描かれていて、
    わあ、本当に大きな大きなびんなんだ、ということがよくわかります。

     そのシロナガスクジラのびんが100万は入るくらい「すごくでっかい」のが、エベレスト山。
    「この前、80歳の三浦さんが登った山だね」と、三浦さんの映像を思い出しながら、2人で話しました。
    1人の人間があれほど命がけで登った世界最高峰の山を、100個積み上げた絵も、地球から見れば、
    「(「サザエさん」の)波平さんの頭の毛みたい!」と、笑っちゃいました。
     娘が1番受けていたのが「たいようサイズのオレンジ」。
    「持っただけで、手が燃えちゃうよ〜!」と、げらげら。

     読み終わったときには、ただただ宇宙の大きさに感動します。
    一言で「宇宙は大きい」と言っても、実際に、こうやって、1つ1つ比べながら考えて、ようやくたどり着いた宇宙という存在に神秘を感じます。
     娘は、「もっとよくしるために」のあとがきを読んで、「百万キロの長さの絵本」を思い浮かべながら、
    「そんなに長い絵本、宅急便の人が配達できないよ! 幽霊やサンタさんも呼んできて、いっしょに担いでもらわなきゃ!」と、子どもらしい想像を膨らませていました。

    投稿日:2013/06/18

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    1
  • おもしろ〜い!

    シロナガスクジラ。
    実物を見たことないけど、きっとすごく大きいですよね。
    口がポカーンってあいちゃうくらい。
    それを100匹ずつ瓶に詰める?
    きっと、とてつもなく大きいですよね。
    でも、そんなものエベレスト山からしたら…
    エベレストだって、地球からしたら…
    地球だって…

    もう、ポカーンとあいた口は、点にもみえません。
    そして、距離も時間も飛び越えて、話は宇宙へ。
    でも、ここまでいくと宇宙が最大のものって限らないのでは?
    なんて思いも浮かんできます。
    もしかすると、宇宙だって何個もあるかも知れない!?

    この世で最大のもの。
    それは、もしかすると「想像力」かも。

    投稿日:2011/09/03

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