新書で出版された時に読んで「子供にもいつか絶対に読んでほしい」と思っていました。
そしたらなんと児童書として出版されているではないですか!
日本では歴史の教科書でしか知らなかった「蝗害」。
アフリカでは現代でも深刻な問題となっていることすら知りませんでした。
虫好き虫博士はたくさんいても
その虫を駆除する研究を日本を飛び出して
あの広いアフリカの大地で駆け回っている日本人がいるなんて!
ページを読み進めるたびに驚きの連続です。
日本の大学での研究からアフリカへ飛び立つ経緯、文化の違うアフリカでの生活、見たことも聞いたこともない昆虫たち、そしてバッタの大群。。
世界って広い!
100人いれば100人の違う人生がある!
夢中になった道を極めるということと、
そしてバッタって結構やばい!
そんなことをちょっとでも感じてもらえたらなと思って子供にも読んでもらいました。